自営業・フリーランスのみなさん、1年に1回健康診断受けてますか?何となく面倒臭くて「あれ…何年前受けたっけ?」ということになっていませんか?
実は、僕も2016年に会社を辞めて以来、健康診断を受けていませんでした。
最近立て続けに、副鼻腔炎とぎっくり腰をやり、
「やっぱり若くないんだなぁ。」と痛感しました。
今回はそんなに仕事に影響はありませんでしたが、自分が稼がないと基本的には誰も助けてはくれないのがフリーランスです。会社員以上に健康管理が大事な仕事のひとつです。
そこでこの記事では、フリーランスや個人事業主の人が健康診断をお得に受ける方法について調べたので、まとめました。
目次
【方法1】加入している保険組合の健康診断を受ける
保険組合に加入している場合は、この方法が一番安くかんたんな手続きで受けられます。
自営業やフリーランスの人の場合は、
- 退職時に会社が加入している保険組合を2年まで継続できる「任意継続」している
- 文芸美術国民健康保険組合などの個人でも加入できる保険組合に入っている
の2パターンの人がいます。
【方法2】40〜74歳の方は「特定健診」を受ける
40〜74歳の方は、「特定健診(通称メタボ健診)」が受けられます。
主に生活習慣病を予防するための健診で、これは国で定められているので住んでいる地域に関わりなく受診可能です。
「(住んでいる自治体名(市区町村)) 特定健診」で検索すると、手続きの方法が出てくるので調べてみてください。
【方法3】地方自治体主催の格安の健康診断を受ける
住んでいる自治体(市区町村)によっては、ワンコイン健康診断などを実施しているところもあります。
東京都の各区や福岡市などでは、実施されているようです。一度自分の住んでいる自治体に問い合わせてみましょう。
残念なことに、僕の住んでいる名古屋市では問い合わせてみましたが、そういう制度はないようです。
【方法4】特にない場合は、近くの病院で健康診断を受ける
上のどれにも当てはまらなかった場合は、近くの病院に予約して健康診断を受けます。
一般健康診断には、
- 一般健診A
- 一般健診B
の2種類があります。
一般健診A・Bの違いは、血液検査と心電図の有無で、ある方がBで、ない方Aです。
料金は、一般健診Aが5000円前後、一般健診Bが10000円前後です。
折角、時間をとって受診するなら一般健診Bがおすすめです。
健康診断を受ける上での注意点
健康診断の費用は経費にならない
自営業やフリーランスの場合、健康診断の受ける義務はなく、たとえ受診しなくても法律上、罰せられるということはありません。
また、健康診断の費用は、経費にすることも医療費控除にすることもできません。これは、青色事業専従者の分の健康診断の費用についても同様です。
予約は2週間後以降が一般的
健康診断は、予約できるのが2週間以上後なのが一般的です。
なので、自営業やフリーランスの場合、仕事の波で受けやすい時期は決まってくると思うので、余裕を持って予約しておくことをおすすめします。
【番外編】Lancersが「Freelance Basics」ヘルスケアパックを提供開始
Lancersが、「フリーランスに会社機能を。」をメインコピーに提供している「Freelance Basics」 と言うサービスがあります。
このサービスは、フリーランスが本業に注力できるよう、法務や経理などの事務処理を月額480円で支援してもらえると言うサービスです。
また2018年8月27日から新たに提供を開始した「Freelance Basics」ヘルスケアパックに月額300円で加入すると、
- メディカルスタッフへの健康相談が無料
- ストレスチェック 無料
- セルフ健康チェックキットをいつでもお得な価格で購入可能
と言う特典が受けられます。
セルフ健康チェックキットも以下の2種類があります。
商品名 | 特徴 | 会員特別価格 |
---|---|---|
スマホdeドック | 血液検査セットを使った「セルフ健康チェックサービス」 | 4,480円 |
おうちでドック | 短時間で簡単に血液と尿を郵送するだけでがん等18種類の病気のリスクがわかります。 | 13,380円 |
なかなか忙しくて、時間が読めないと言う人は、こう言うキットを使ってみるのも良いでしょう。
まとめ
この記事では、フリーランスや自営業がお得に健康診断を受ける方法についてまとめました。
僕は【方法4】の普通に受診ですが、一般健診Bを予約しました。
いつまでも、健康でやっていくためには日頃の確認が大切です。1年に1度は健康診断を受けることをおすすめします。