この記事では、IntelliJ IDEA、PhpStorm、WebStormなどのJetBrains社の販売する総合統合環境(IDE)を安く買う方法について紹介します。
目次
Web制作は、お金がかかる
Web制作をやっていると制作に欠かせないソフトや素材がいくつかあります。
- Adobe Creative Cloud
- Sketch
- レンタルフォトサービス
・・・etc
その中の1つが、統合開発環境(IDE)です。最近は、無料で使えるエディタも使い勝手のいいものがたくさん出ているのですが、すぐに開発できる環境が揃えられる統合開発環境(IDE)の良さも見逃せん。
でもこういったソフトや素材集は、年間契約のものが多く地味に経費を圧迫します。
とは言え、投資を惜しんで作業効率が下がってしまうと、本末転倒です。
何とか安く買って使えないかと調べてみました。
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学生ライセンス発行は以下のURLから発行できますので試してみてください。
JetBrains IDEを安く購入するには、日本の代理店経由が吉
JetBrains IDEの購入方法は、2種類あります。
- JetBrains公式ホームページから購入する
- 日本の販売代理店から購入する
この2つの方法だと、「日本の販売代理店から購入する」をオススメします。
おすすめの理由としては、
- 日本語で購入できる
- レスポンスが早い
- 紹介リンク経由で安く買える
日本語で購入できる
JetBrains社はチェコ共和国に本社を持つ会社なので、公式サイトからだともちろん英語です。
また価格もドルベースなのですが僕が購入した時はその価格を単純に日本円換算するより、日本の代理店のサムライズムさんで買った方が割安でした。
レスポンスが早い
ソフトによっては販売代理店経由だと時間がかかってなかなか購入できないと言うこともあるのですが、JetBrainsの場合はその心配はありません。
日本の代理店のサムライズムさんで購入しましたが、見積もり依頼から返信もライセンスの発行もレンスポンスがとても早く最初の気持ちよくやり取りできました。
紹介リンク経由で安く買える
さらに、サムライズムさんでは購入者(この場合、ブログ運営者の僕)の紹介リンク経由で購入すると購入する IDEによって、200〜1000円引きされます。良かったら、どうぞ!
【ちなみに】セールで買うのが最安。ただ…
JetBrainsは定期的にセールをすることで有名した。
が、2012年か13年あたりで、セールをパタリとやらなくなりました。
すごく久しぶりに、2018年7/30 23:00〜8/2 01:05までの50時間限定で国際フレンドシップデー限定セールと銘打って、JetBrains IDEのパーソナルライセンスが50%OFFでした。
ただ、このまま定期的なセールが復活するとは考えにくく、折角の効率アップの機会を逃さないように、使いたいと思ったら導入するのが良さそうです。
でもセール来るんじゃと躊躇したあなたへ
とは言え、購入後にセールになったらと思うと買えない…と言う人もいると思いますが、2018年にあったセールは2年目以降の更新ライセンスにも適応されたので、僕も来年分のライセンス購入しました。
とりあえず、30日間の無料体験版もあるので気になっている人は試してみましょう。
JetBrains IDEとは
さて、ここからはJetBrains IDEの魅力について紹介していきます。
JetBrains IDEとは、JetBrains社のIDE(統合開発環境)の総称です。
統合開発環境(とうごうかいはつかんきょう)、IDE (Integrated Development Environment) は、ソフトウェアの開発環境。
従来、コンパイラ、テキストエディタ、デバッガなどがばらばらで利用していたものをひとつの対話型操作環境(多くはGUI)から利用できるようにしたもの。(ウィキペディアより)
開発に使う言語によって、WebStorm、 IntelliJ、RubyMine、PhpStormなど言語毎に特化したIDEがラインナップされています。
パーソナルライセンスとコマーシャルライセンスの違いは?
パーソナルライセンスとは個人に紐づいたライセンスですが、商用利用はできます。なので、フリーランスでWeb制作をされている方はこのパーソナルライセンスで大丈夫です。
また、会社でJetBrains IDEを使っていて家でも使いたいと言う人は、会社が許可してくれればライセンス的には、家でも使っていいみたいです。
ライセンスポリシー周りについては、この記事でいろいろ検証されているので合わせて読んでみてください。
複数の言語を使いたい場合は、複数の IDEを契約しないといけないの?
複数の言語を使いたい場合は、どの言語を使うかによって選択肢が変わってきます。
HTML/CSS/JavaScriptは、全てのIDEで対応しています。
それに加えて、PHPだけであればPhpStorm、RubyだけであればRubyMineといった商品を選べばいいのですが、例えばPHPとRubyを両方使いたいとなった場合は、3つの選択肢があります。
- PhpStormとRubyMineを買う
- IntelliJ IDEA Ultimateを買う
- All Products Packを買う
1はそのまま2商品を購入するのですが、2はIntelliJ IDEA Ultimateと言うJava用IDEはプラグインでPHPやRubyなどの言語に対応することができます。他のIDEに比べると高いのですが、2商品購入するよりは安いです。ちなみに僕はこの方法にしています。
3はAll Products Packと言うPhpStormやRubyMineなどが全てセットになった商品があります。それぞれ単体で買うよりは安いですが、IntelliJ IDEA Ultimateよりさらに高額です。
IntelliJ IDEA Ultimateがプラグインで対応できるならそれでいいのでは?と思われるかもしれませんが、All Producuts Packの方が優位な点がいくつかあります。
対応言語が多い
IntelliJは、Java以外にもプラグインでScala、Python、PHP、Ruby、Goをプラグインを追加することで使えます。しかし、All Products Packでは、それに加えC、C++、C#、VB.Net、Objective-C、Swiftに対応したIDEも含まれています。
機能追加が早い
それぞれの言語への機能追加はその言語に特化したIDEの方がプラグインより先に導入されます。
言語ごとのIDEの方が煩雑になりにくい
また、特化したIDEは、プラグインで機能追加する場合に比べて、専用の環境となるため設定や操作が煩雑になりにくいと言うメリットもあります。
なので、価格と性能のバランスでどちらにするかは決めるといいと思います。ちなみに通常価格での価格の比較表はこちら。
1.PhpStormと
RubyMineを買う |
2.IntelliJ IDEA Ultimateを買う | 3.All Products Packを
買う |
|
---|---|---|---|
価格 | $89*2=$178 | $149 | $249 |
※価格は全てパーソナルライセンス(1年目)の公式サイトの価格
JetBrain IDEのどこが良いの?
補完機能が強力
まず一番最初に感じるのが補完機能が他のエディターに比べて、強力です。
関数などが補完されるのはもちろん、自分で定義した変数なども予想変換として出してくれます。
ジャンプ機能が強力
標準機能が強力
gulpのGUI操作も可能!Webデザイナーこそオススメしたい
gulpの操作がGUIでできるなど、コーディングが苦手なWebデザイナーも使うことで効率アップが測れます。
【追記】JetBrains IDEを買った時に知りたかった設定方法と参考になった記事まとめました
自分がPhpStormをはじめて買った時に、知りたかった設定と参考になった記事についてまとめました。
JetBrains社のIDEのご購入の検討材料にも良かったらどうぞ。
まとめ
この記事では、JetBrains IDEを安く買う方法について書いてきました。
無料のエディターもあるので少し悩むかもしれませんが、個人的には作業効率が上がって十分回収できてるなと思っています。
気になったら、体験版からでも試してみてください。
【↓紹介リンクから購入する】