【子ども対応!】マイナンバーカード取得方法を紹介します(名古屋市)

マイナンバーカードを取得しましょう!

マイナンバーカードというものが出現してから大分経ちますが、まだ持っていないという人も多いのではないでしょうか。

持つメリットがわからない、忙しくて取得する時間がない、とにかくよく分からないし面倒くさい、など理由は色々あると思います。

私も、ずっとそうでした。

マイナンバーは勝手に振られてしまったので持っていますが、カードまで持つ意味はないかな、と思っていましたし、子育てと仕事でなかなか時間もありません。

しかし、2024年には現在の健康保険証がマイナンバーカードに完全移行することが決まり、マイナンバーカードを持たないという選択肢はなくなってしまいました。

しかも、自分のことしか考えていませんでしたが、保険証となれば、子どもの分も取得しないといけないではないですか!

ということで、マイナポイント第2弾(2023年2月まで)が行われいる今のうちに、と思い、急遽マイナンバーカードを自分と子ども合わせて4人分取得しました。

今までやる気にならず先延ばしにしていた面倒くさがりな私ですが、思い切ってやってみました。

どの工程が楽で、どの工程が気合を入れないといけないかなど、分かっていると申請する気力も湧くかもしれないので、段取りを紹介してみますね。

マイナンバーカード取得方法

マイナンバーカードを取得するまでの流れは、以下の通りです。

  1. マイナンバーカード交付申請を行う
  2. マイナンバーカード受け取りの予約を行う
  3. 区役所にマイナンバーカードを受け取りに行く

それぞれの工程について、詳しく説明していきます。

1.マイナンバーカード交付申請を行う

まず、自宅に封筒でマイナンバーカード交付申請書が届きます。私の家には2022年9月ごろに届きました。

QRコードからオンラインで申請ができます。申請に顔写真が必要なので、事前にスマートフォンで撮っておきましょう。

子どもの場合は、顔写真を上手に撮るのに、少し時間がかかるかもしれないですね。正面を向く、笑いすぎない等の指定があります。

詳細は公式HPを確認してください。https://www.kojinbango-card.go.jp/apprec/apply/facephoto/

この申請は、顔写真がOKであれば、特に問題なくすぐに終わります。

2.マイナンバーカード受け取りの予約を行う

大体1ヶ月ほどで、『マイナンバーカード交付通知書』という葉書が届きます。

私はちょうど混んでいる時期に申請してしまったようで2ヶ月近くかかりましたが、11月に申請した子どもの分は1ヶ月かからず届きました。

この通知書が届いたら、マイナンバーカードを受け取りに行く日時を予約します。これもQRコードからオンラインでできます。

予約をしなくても受け取りが可能となっていますが、実際に行ってみたところ、予約をしていないと受付番号の順番待ちになるので、その日の混雑状況によってはかなり待たされるかもしれないので、予約をおすすめします。

そして、マイナンバーカード受け取りの際には、2種類のパスワードが必要になると記載されています。

パスワードをあらかじめ決めておくと、受け取りがスムーズにいきます。以下はパスワードの詳細です。

  • 4桁の数字
  • 6〜16桁の英数字(大文字・英数混在)

子どものパスワードも頑張って2種類考えていったのですが(3人分)、子どもは4桁の数字のパスワードのみ必要でした。

3.区役所にマイナンバーカードを受け取りに行く

さて、予約した日時に区役所に受け取りに行きます。持ち物は、

  • マイナンバーカード交付通知書
  • 本人確認書類

※以下は本人確認書類の詳細です。Aの場合は1点、Bの場合は2点必要です。

A:運転免許証、パスポート、身体障害者手帳、在留カードなど顔写真付きで、10年以内の公的なもの

B:健康保険証、子ども医療症、診察券、敬老手帳など氏名と生年月日、氏名と住所があるもの

一応受付番号を取りますが、予約をしているのですぐに呼ばれました。

まず、本人確認を行ってから、パスワードをタッチパネルで登録します。

そうすると、マイナンバーカードを渡してもらえます。

あとは、マイナポイントの取得方法などが載っている書類をもらって終わり。

区役所ではこれだけ、滞在時間は20分もないくらいでした。

平日お仕事の方はお休みをもらわないといけないというハードルはあるかと思いますが、受け取り自体はあっという間に終わってしまいます。

子どもの場合は、保護者同伴で区役所へ行きます。子どもの本人確認書類はもちろんですが、保護者の本人確認書類も必要となります。

後日、マイナポイントを取得します

マイナポイントとは、マイナンバーカードを新規に取得した時などにもらえるポイントで、各種キャッシュレス決済サービス(クレジットカードなど)と連携してもらえます。

詳しくは公式HPをご覧ください。https://www.kojinbango-card.go.jp/card/mynapoint/

現在マイナポイント第2弾を行っていて、2023年2月までに申請した人を対象に、新規取得、「健康保険証の利用登録」、「公金受取口座の登録」で最大20000ポイントをもらうことができます。

マイナンバーカードを受け取る時にこの手続きもするのかと思っていましたが、マイナポイントの取得方法が載った書類をもらったので、後日それに従って申し込みをします。

まず、スマートフォンでマイナポイントアプリをダウンロードします。

あとは流れに沿って進んでいくのですが、マイナンバーカードを読み取ることに、少し苦戦しました。

スマートフォンの機種によって、読み取る位置が少し違うので、書類に載っているQRコードから確認します。

カバーを外してからその読み取り位置にしっかりと当て、しばらく動かさずにいると、読み取ってくれました。

もうひとつ苦戦したのは、「決済サービスID」「セキュリティコード」を入力するのですが、カード番号とカードの裏のセキュリティコードかな?と思って入力したら大間違いで。。。

そこから各キャッシュカードのサイトにアクセスして、「決済サービスID」「セキュリティコード」を取得しないといけません(ここで少し時間がかかります)。

取得できたら、入力して完了です。

子どものマイナポイントは、親名義のキャッシュレスサービスで申し込むことができます。ただし、同じサービスで複数回申し込むことはできないので、一人ずつ別のサービスで申し込む必要があります。

さらに、公金受取口座登録が済んでいない場合は、その登録を行います。

子どもの「公金口座受取の登録」をする場合、その子自身の名義の口座が必要です。子どもの名義の口座がない場合は、事前に口座開設をしておきましょう。

これで全て完了です。

スマートフォンでの申請がどうしても不安という人は、マイナポイント申請のための会場も書類で案内されているので、そちらに行ってみるのもいいと思います!

まとめ

以上、マイナンバーカード取得方法と、マイナポイントの申し込み方法を紹介しました。

ぜひ参考にしてみてください!