この記事は、「Messaging API」を利用したLINE BOTの作るシリーズ第2回目。Herokuでデプロイする準備をしていきます。
今回は、ターミナルを使ってHerokuにデプロイするテストをしていきます。僕が持っているのがMacなので、Macで説明していきますが、基本的な流れは同じなので、Windows ・Linuxユーザーの方も参考にしてみてください。
第1回はこちら。
目次
1. Macの準備
すでにターミナルを触っている人は、ここは飛ばしてもいいと思いますが、初めての人はターミナルからいくつかインストールしまししょう。
1. homebrew をインストールする
Macでターミナルでインストールしたものをバージョン管理するために、HomeBrewを入れます。
基本的には、公式ドキュメントに沿ってやるだけです。ちゃんと日本語のドキュメントあるので安心です。
公式ドキュメントで確認してもらえば良いですが、インストールのコマンドは以下の通りです。
途中でインストールが止まると思いますが、Enterを押せばそのまま進んでいきます。
2. Herokuアカウントの準備
「Sign up」から登録する
下記のリンクから登録していきます。
英語でちょっと苦手意識のある人もあるかもしれませんが、特に長文を読む必要はないので分からない単語が出てきたらググる精神で登録してみてください。
3. Heroku環境準備
MacのターミナルでHerokuwoいじれるように環境を整えていきます。
Heroku CLIをインストール
以下のコマンドをコピペして、Heroku CLIをインストールします。
ログイン
以下のコマンドをコピペして、Enterを押します。E-mailとパスワードを聞かれるので、入力してログインします。
4. デプロイ準備
Herokuでアプリ作成
それでは、アプリを作っていきます。下記のコマンドのAPPNAMEの部分をは任意のアプリ名に書き換えて、ターミナルに打ち込みます。アプリ名は未入力だと自動で設定もしてくれます。
Messaging APIのトークンを確認
Messaging APIを使うために作ったチャンネルのトークンを確認します。
コンソールにアクセスして、(プロバイダー名)>(アプリ名)をクリックして、Channel Secretとアクセストークン(ロングターム)をメモしておきます。表示されていなかったら「発行」ボタンを押してください。
Herokuの環境変数にトークン追加
先ほどメモったChannel Secretとアクセストークン(ロングターム)をHerokuの環境変数に追加していきます。
下記のコードの
- ChannelAccessToken
- ChannelSecret
- APPNAME
の3つを自分のもの書き換えて1行ずつ実行していきます。
まとめ
今回は、Herokuにデプロイする準備をしました。
次は、ついにPHPでLine Botのコードを書いていきます。