【Oculus Go】パイロット目線を360度で体感『鳥人間コンテストVR』

今回紹介するのは読売テレビ放送が提供する テレビ番組「鳥人間コンテスト」を360度動画で体験できる『鳥人間コンテストVR』です。まずは紹介動画をどうぞ。

鳥人間コンテストVRとは

鳥人間コンテストVRは、鳥人間コンテストを360度カメラで撮影した

  • 会場紹介編
  • 滑空機部門編
  • 人力プロペラ機編 Part1
  • 人力プロペラ機編 Part2

の4本の動画が楽しめる無料アプリです。

鳥人間コンテストファンにはたまらない!パイロットの視点を360度動画で体感

鳥人間コンテストをテレビで毎年ついつい見てしまう程度のにわかファンですが、コクピットの様子の映像を見て

「大変そうだけど、1回乗ってみたいなぁ」

とよく思ってました。その夢のコクピットにあたかも乗っているかのような体験ができます。

テレビでもコクピットの様子を放映してくれてはいましたが、360度動画として実際に見渡して体験できるのはまた別物です。やっぱり没入感が違うので、これは一度体験してみてください。

限られた人しかできない体験をVRが身近な体験に変える

鳥人間コンテストVRを体験してみて、今まで限られた人しか体験できなかったことが、VRで体験できる世界が今後来るのかなぁと言うのが垣間見えました。

例えば、

  • 宇宙飛行
  • アマゾンの奥地
  • ダイビング
  • スカイダイビング

みたいなことは、実際に体験しようと思うと何らかのハードルがありますが、VRであれば誰でも自宅で体験できます。

もちろん、実際に体験する良さはありますが、いろいろな可能性が広がるのはワクワクするなぁと感じました。

アプリのホーム画面がオリジナルVRアートでかっこいい

また、このアプリでまず目を引くのが起動した時のホーム画面です。

  • 鳥人間コンテストのプラットフォームの3Dアート
  • 360度空間から別の360度空間へとワープするような体験ができるUI/UX

と言う他のアプリにもない独自の体験が面白いです。

鳥人間コンテストのプラットフォームの3Dアート

それもそのはず、アプリのホーム画面のVRアートは、VRアーティスト・せきぐちあいみさんがGoogleの開発したVRイラストレーションアプリ『Tilt Brush』で描いたオリジナルアートです。

制作の様子が公式動画で、見えるのでこちらもどうぞ。

360度空間から別の360度空間へとワープするような体験ができるUI/UX

この360度動画視聴インタフェースは、VoxelKei氏が開発した「SpatialGate」という技術です。

「SpatialGate」は、空間環境が映し出された球体(SpatialOrb)をコントローラーで選択することで、今いる360度空間から別の360度空間へとワープするような体験ができます。

Oculus Goで「SpatialGate」が体験できるのは、この鳥人間コンテストVRが初めてなので、そこも楽しんでください。

鳥人間コンテストの今年の放送は8月29日(水)夜7時

ちなみに、本家のテレビ番組「Iwatani スペシャル 鳥人間コンテスト 2018」は、8月29日(水)夜7時から読売テレビ・日本テレビ系で放送予定です。

放送前に、このアプリで体験しておくとより番組が楽しめそうなので、鳥人間コンテストファンは是非やってみてください。

アプリ概要

アプリ名 鳥人間コンテストVR
価格 無料
言語 日本語
カテゴリ 360度エクスペリエンス
開発者
Yomiuri Telecasting Corporation
公式サイト http://www.ytv.co.jp/birdman/
Oculus Goコンテンツページ https://www.oculus.com/experiences/go/2027148197319866/