ぼくは、フォートナイトをPCでやっているのですが、
はじめた頃は、
周辺機器はゲーミングじゃないにしろ一通りあるからとりあえずこれでいいのでは?
と思っていたのですが、ゲームの操作に慣れてくるにつれ周辺機器を買い替えたのですが、一番違いを感じたのはヘッドセットでした。
それまでは、3000円位の音楽用ヘッドフォンを使っていて正直どの方向から音がしているのか分からなくて、「サウンドエフェクトの視覚化」をオンにしていました。
ところが、ゲーミング用のヘッドセットに変えたところ
え?!ちゃんとした機材を使っていた人はこんなに聞こえてたの!!
こりゃ勝てないわ…
と思いました。
そこでこの記事では、フォートナイトで足音の位置が分かるヘッドセットの選び方とおすすめを紹介していきます。
目次
【フォートナイト向け】ゲーミングヘッドセットを選ぶポイント
まず、フォートナイト向けのゲーミングヘッドセットを選ぶ、4つのポイントをまとめました。
開放型 or 密閉型を選ぶ
ヘッドセット(ヘッドホン)には、開放型と密閉型があります。
- 開放型 : 外側にも音を出すタイプ。その分、音の抜けがいい、高音・低音が出やすいが、音漏れが大きい。
- 密閉型 : 内側だけに音を出すタイプ。その分、音がこもりやすいが、遮音性に優れている。
プロゲーマーの人でもどちらのタイプを使っている人もいるので、好みです。
あえて言うなら、フォートナイトでは足跡が低音に設定されているのと、周りへの音漏れを気にする必要が少ない密閉型がおすすめです。
接続方法で選ぶ
ヘッドセット(ヘッドホン)には、有線と無線があります。
- 有線 : 遅延がない。サウンドカードを使うなどのカスタマイズが可能。
- 無線 : 線のわずらわしさがない。通信方式よっては遅延が起こりやすい。優先に比べると割高
こちらも好みではありますが、無線タイプは安いBluetooth方式だと遅延が起こりやすかったり、音の強弱を補強できるサウンドカードなどの周辺機器が使えないものもあるので、あえて言うなら有線タイプがおすすめです。
バーチャルサラウンド機能で選ぶ
バーチャルサラウンド機能とは、擬似的に5.1ch/7.1chのような複数の音源を配置した仮想空間にいるように聞こえる機能です。
この機能があると、ステレオの左右どちらで音がしているかだけでなく、前後上下に関しても音だけで判断しやすくなるため、フォートナイトのようなFPS(TPS)では重要な機能です。
PCに比べてSwitchやPS4では選択肢が少ないので、自分の使っている環境に対応しているかも購入前に確認することをおすすめします。
マイク性能で選ぶ
フォートナイトでは、チャット機能があるためチャットをする人はマイク性能も重要です。
ただ、これはこだわり始めると別途マイクを準備した方が良かったりするので、参考程度でいいのかなと思います。
おすすめのフォートナイト向けゲーミングヘッドセットをまとめました!
それでは、上で紹介した選び方を基準におすすめの商品を紹介していきます。
Sennheiser GSP600/601/602
メーカー | EPOS/ゼンハイザー |
ヘッドホンタイプ | 密閉型 |
重量 | 約360g(着脱式ケーブル無し) |
ケーブル長 | 1.3m (ゲーム機接続用の4極3.5mmミニピン) 3m (PC接続用の3極3.5mmミニピン×2) |
周波数特性 | 10Hz~30kHz |
インピーダンス | 28Ω |
出力音圧レベル | 112dB SPL |
スピーカードライバー | ダイナミック型 |
ボタン/スイッチ | ヘッドフォン出力音量調整, マイクミュート有効/無効 |
対応端末 | PlayStation4, Nintendo Switch, Xbox One, PC, Mac など |
- 音響機器メーカーのSennheiserのゲーミングヘッドセットのフラグシップ
- 定位感が良くサウンドカードを使わなくても、足音で敵の位置が把握しやすい
- 着脱式のイヤーパッドとイヤホンケーブルで、長く使える
- 周りの音が気にならない抜群の遮音性
プロゲーマーでも使っている人も多い定番機種「Sennheiser GSP600」。
ちなみにGSP601、GSP602は、カラーバリエーションで基本性能は同じです。
この機種の特徴は、何といっても敵の足音の聞きやすさ。
左右はもちろん、上下前後の音が明らかに違うのが分かりますし、ちょっと遠くて他のヘッドホンでは聞き取れてなかった音も聞き取れるようになります。
イヤーパッドが柔らかいのと、頭を挟む圧を調整可能なので長時間使っていても耳が痛くなりにくいです。
僕もこの商品を買ったので、使用感のレビュー記事も後日追加します。
Sennheiser GSP500
メーカー | EPOS/ゼンハイザー |
ヘッドホンタイプ | 開放型 |
重量 | 約360g(着脱式ケーブル無し) |
ケーブル長 | 1.3m (ゲーム機接続用の4極3.5mmミニピン) 3m (PC接続用の3極3.5mmミニピン×2) |
周波数特性 | 10Hz~30kHz |
インピーダンス | 28Ω |
出力音圧レベル | 107dB SPL |
スピーカードライバー | ダイナミック型 |
ボタン/スイッチ | ヘッドフォン出力音量調整, マイクミュート有効/無効 |
対応端末 | PlayStation4, Nintendo Switch, Xbox One, PC, Mac など |
- 音響機器メーカーのSennheiserのゲーミングヘッドセットのフラグシップ
- 定位感が良くサウンドカードを使わなくても、足音で敵の位置が把握しやすい
- 着脱式のイヤーパッドとイヤホンケーブルで、長く使える
- 音の抜けが良く、低音が聞きやすい
この商品は、上で紹介したGSP600と並ぶSennheiserのフラグシップモデル「GSP500」。
基本性能はGSP600と同等だが、一番の違いは開放型の特徴であるこもった感じがなく抜けのいい低音が聞きやすいという特徴がある。
ただ、いろいろな人の検証を見ていても正直好みのレベルという感じなので、音漏れがしても大丈夫な環境かどうかで決めても良いかと思います。
Sennheiser GSP300/301
メーカー | EPOS/ゼンハイザー |
ヘッドホンタイプ | 密閉型 |
重量 | 290g |
ケーブル長 | ゲーム機接続用の4極3.5mmミニピン PC接続用の3極3.5mmミニピン×2(2m) |
周波数特性 | 15Hz~26,000Hz |
インピーダンス | 19Ω |
出力音圧レベル | 113dB SPL |
スピーカードライバー | ダイナミック型 |
ボタン/スイッチ | ヘッドフォン出力音量調整, マイクミュート有効/無効 |
対応端末 | PlayStation4, Nintendo Switch, Xbox One, PC, Mac など |
- 音響機器メーカーのSennheiserのゲーミングヘッドセットの入門機
- 定位感が良く同じ価格帯のヘッドセットの中では、足音で敵の位置が把握しやすい
- 重さが軽いので、長時間使用しても疲れにくい
- ケーブルが着脱不可で、取り扱いに注意が必要。
上の紹介したGSP500/GSP600シリーズの弟分でSennheiserのゲーミングヘッドセットの入門機「GSP300」。GSP301は、Amazon限定版のカラーバリエーションです。
上位機種のGSP500/GSP600シリーズと比較すると
- ケーブルの着脱が不可
- イヤーパッド、本体の材質の違い
などはあるもののさすが老舗音響機器メーカーがゲーム専用に作ったヘッドセット、定位感の良さは上位機種には劣るものの同じ価格帯のヘッドセットの中ではトップクラスです。
また、材質の違いにより上位機種や他社のヘッドセットと比較しても軽いのも長時間使うことの多いゲーミングヘッドセットとしては魅力的です。
とりあえず1万円台で良いゲーミングヘッドセットが欲しい人にはおすすめできる商品です。
ONKYO SHIDO:001
メーカー | SIDO/ONKYO |
ヘッドホンタイプ | 密閉型 |
重量 | 305g |
ケーブル長 | 1.2m/3.94ft+10cm 変換ケーブル(アナログ3.5mm) |
周波数特性 | 10Hz~28,000Hz |
インピーダンス | 32Ω |
出力音圧レベル | 113dB SPL |
スピーカードライバー | ダイナミック型 |
ボタン/スイッチ | コントローラー(ボリュームコントロール/マイクオフ機能) |
対応端末 | PlayStation4, Nintendo Switch, Xbox One(別売ステレオ変換アダプター必要), PC, Mac など |
- 音響機器メーカーのONKYOのゲーミングブランドSHIDOのヘッドセット
- イヤークッションに形状記憶フォームと冷却ジェルの2層構造を採用
- ゲームに特化した設計で、定位性が良く足音が聞き取りやすい
- インラインコントローラーでボリュームやマウスON/OFFが操作可能
老舗音響機器メーカーのONKYOのゲーミングブランドSHIDOのゲーミングヘッドセット「SHIDO:001」
定位性が良く敵の足音が聞き取りやすい専用の音響設計になっています。
また長時間の使用も快適にできるように、イヤークッションが形状記憶フォームと冷却ジェルの2層構造になっていたり、頭頂部に触れるヘッドバンド内部にも速乾性素材が採用されております。
価格も1万円台と買いやすい価格になっており入門機としてもおすすめできる商品です。
また同時発売されたサウンドカード「SHIDO:002(SD-UC50B)」も併せて使うと更に敵の足音が聞きやすくできるのです。
Logicool G PRO Xゲーミングヘッドセット
メーカー | Logicool |
ヘッドホンタイプ | 密閉型 |
重量 | 320g |
ケーブル長 | コンソール/PCケーブル:2m、パソコンスプリッタ:120mm |
周波数特性 | 20Hz~20,000Hz |
インピーダンス | 35Ω |
出力音圧レベル | 91.7dB SPL |
マイク | 着脱式 |
ボタン/スイッチ | コントローラー(ボリュームコントロール/マイクオフ機能) |
対応端末 | PlayStation4, Nintendo Switch, Xbox One, PC, Mac など |
- プロゲーマ御用達のゲーミング機器メーカーLogicoolのヘッドセット
- DTS Headphone:X 2.0サラウンドサウンドは、付属のサウンドカードを併用することで有効化できるバーチャル7.1chサラウンドシステム
- Logicool G Hubで設定できるイコライザーはユーザーが多いのプリセットが充実
- マイクが着脱可能でマイクが不要な方でも使いやすい。
ゲーミングマウス、キーボードでもおなじみのLogicoolのゲーミングヘッドセット「G PRO Xゲーミングヘッドセット」
プロでも使っているユーザーが多いだけあって、敵の足音の聞こえ方にも定評があります。
またユーザーが多いためイコライザーのプリセットもたくさん公開されており、自分で設定しなくても各ゲームに合わせたプリセットが見つけられます。
またマイクの着脱が可能なため、チャット機能を使わない人にとっても邪魔ではなく使いやすい商品です。
Razer Kraken
メーカー | Razer |
ヘッドホンタイプ | 密閉型 |
重量 | 322g |
ケーブル長 | 1.3m / 4.27ft |
周波数特性 | 12Hz~28,000Hz |
インピーダンス | 32Ω |
出力音圧レベル | 109dB SPL |
ドライバー | 50mm、ネオジム磁性体使用 |
ボタン/スイッチ | コントローラー(ボリュームコントロール/マイクオフ機能) |
対応端末 | PlayStation4, Nintendo Switch, Xbox One, PC, Mac など |
- プロゲーマ御用達のゲーミング機器メーカーRazerのヘッドセット
- 冷却ジェル注入型イヤークッションと柔らかいとレザーレットの組み合わせがソフトさと遮音性を高める
- 選べる5色のカラーバリエーション(レイザーグリーン/クラシックブラック/コーラルピンク/コンソール/メーグリーホワイト)
- インラインコントロールでボリュームとミュートのON/OFFが操作可能
ゲーミングマウス、キーボードでもおなじみのRazerのゲーミングヘッドセット「Kraken」
他社のヘッドセットに比べて選べる色が多いのも魅力の一つです。
冷却ジェル注入型イヤークッションを採用して長時間つけることも配慮された設計になっています。
入門者でも手の出しやすい価格でAmazonでもベストセラーを獲得しているコスパの良いモデルです。
1万円以下である程度のゲーミングヘッドセットが欲しい人におすすめできる商品です。
【さらに足音を聞きやすくするために】サウンドカードのすすめ
今回紹介したようなゲーミングヘッドセットを使うことで、PCのスピーカーや音楽用のイヤホンでやっていたのとは比べものにならないぐらいフォートナイトでの敵の足音が聞き取りやすくなります。
これらのゲーミングヘッドセットの力をさらに引き出すアイテムとして「サウンドカード」があります。
サウンドカードを使うと足音の音域だけ強調して、他の紛らわしい音を小さくするなどの音域ごとの調整(イコライズ)をすることができます。
なので、さらに足音を聞きやすくしたいという人は試してみる価値ありです。
まとめ
この記事では、フォートナイトで足音の位置が分かるヘッドセットの選び方とおすすめを紹介していきます。
ぼくもGSP600を購入して実際に使っているのですが、明らかに敵の足音が聞き取りやすくなったので、敵の位置は耳に頼って、建築やエイムに目を使えるのでプレーしやすくなったのを実感しています。
フォートナイトが上手くなりたいと思っている人はぜひ試してみてください。