この記事では、1時間程度の連続で使っているとOculus Goが熱くなってくる問題についていろいろ調べてみました。
これから夏に向けて、さらに熱暴走は起こりやすくなるので対策の参考にどうぞ。
目次
Oculus Goの熱問題とは
Oculus Goは、1時間を超えて使っているヘッドセットの温度が上がってきて、最終的には以下のようなシステムアラートが出てしばらく使えなくなります。ちなみに熱くなるのは正面で、接顔面は熱さは感じません。
システムアラート
ヘッドセットが暑くなっています。一時停止して、ヘッドセットの温度が下がるまで数分間待つことをおすすめします。
10分程度待てば一旦使えるようにはなるのですが、またすぐにシステムアラートが出てしまいます。
やり過ぎ防止と思えば悪くない気もしますが、長編映画を見ていたり、友達とゲームをやっているときだと困るときもあります。
そこで調べてみると「こういうことやったら効果あったよ!」と言う情報がいくつかあったので、まとめてみました。
Oculus Goの熱暴走対策をまとめてみました
1. スマホクーラーを使う
冷却はスマホクーラー、サラウンドはXPUMPで拡張したOculusGoが完成!めっちゃ熱を発するアプリ「Alt Space」でも結構冷えてる。
でも吸盤の吸い付きが弱いのですぐ取れちゃう。クーラーの固定方法を思案中・・・。 pic.twitter.com/Jxnz01hCtI— ebichan2000 (@ebichan2000) June 10, 2018
まずはスマホクーラーを使う方法です。バッテリー駆動で、面にくっつけて冷却するので、Oculus Goの冷却にも持ってこいです。またこのスマホクーラーがメガネっぽくってかっこいいなぁと思ったので、僕も買ってみることにしました(到着待ち)。
ただこのツイートでも指摘されていますが、吸盤の吸い付きが弱いみたいなので、そこは気になります。
そこで、がっちり固定するタイプのスマホクーラーも見つけました。
Gear VR熱暴走対策の決定版を手に入れました。バッテリ内蔵。使用可能時間5時間。重さ約100g。 pic.twitter.com/7ENumacTNb
— ザバイオーネ (@z_zabaglione) July 18, 2016
このツイートはOculus Goではなく、Gear VRなので少し幅狭です。
Oculus Goを実測すると約95cm。このクーラーの最大幅も95cmと微妙なサイズ…うまくハマれば、がっちり固定できそうですが少し不安が残ります。
2. ヒートシンクを貼る
Oculus Go 用のヒートシンク買った pic.twitter.com/ksCfR7suBZ
— kouhei @ 東京激ロックstaff (@kouhei_green) June 24, 2018
続いて、ヒートシンクを貼る方法です。ギザギザのパーツをつけることで表面積を増やして冷却を促します。スマホクーラーに比べて、電源供給がいらなかったり、ファンの音がないのはメッリットですが、放熱の即効性は落ちます。ただやらないよりは効果がありそうなので、比較的安価ですし試して観る価値はあるかも。
また、Oculus Goの正面のパネル自体もそもそもヒートシンクの役割を果たすように設計されているようです。
Oculus Go 前面パネルを放熱板にしてるのか。ヒートシンクをフロント全体にする設計? pic.twitter.com/RcUPYkKc3P
— GOROman (@GOROman) May 2, 2018
3. 充電電流をできるだけ抑える
熱となると充電電流を出来るだけ抑えるのが鍵かと・・・
Oculusのバッテリー残量が大きく減ってると充電電流多めになるみたいなので、なるだけ放電してない状況から充電し続けるのが良さそうに思います
取り敢えず、コイツ付けて1時間寝ててもOculusのバッテリーが100%なままNeflix見れましたよw— norifumi (@norifumi5001) June 15, 2018
これもやってみたところ、効果がありました。
確かにバッテリーが切れそうになってから充電をはじめるとすぐにシステムアラートが出ますが、100%充電の状態で充電していると1時間程度の利用は問題なくできました。
なので、長時間使いたいときは使う前にフル充電した上で充電ケーブルに繋いでおくと、電池も持ちが良く、熱がこもるのも遅くなるので長く使えます。
【追記】スマホクーラーを買って、使ってみた!
実際に、スマホクーラーを購入して使ってみました。
買ったのは、上でも紹介したこの商品。
Twiiterのコメントでは「吸着力が弱い」と書かれていたので、どんなもんかなぁとは思っていたのですが、全然大丈夫!
貼り付けて使っていても落ちなかったですし、夜の充電してる間も貼り付けっぱなしにしていましたが、落ちていなかったので、十分かなと思います。むしろ雑に外そうとしても外れないぐらいです。
意外と気になったのは、音です。
当たり前なんですけど、冷却するためにファンが回るのでその音がします。ある程度の音量で使っているときは、ほとんど気にならないのですが、子供が寝てから音を小さくしてやってると少し気になるなぁと思いました。
でもこれも、ファンで冷却する以上は仕方ないのかなと思います。
あと、若干重くなります。
これも、Oculus Goが頭の上から抑えるようにもバンドがあるのでずり落ちてくることはないのですが、若干重たいです。
なので、常時使うよりは、応急処置のような感じで使うことになるかなぁと思いました。
問題の熱問題ですが、充電しながら使っても熱くなるのがかなり和らぎます。まだ長時間使ってないので、時間的にどれぐらい伸びるのかは分かりませんが、当面熱対策はこれでいけそうです。
【追記終わり】
Oculus Goが暑くなると人も対策が必要
またOculus Goが熱を持つと、やっている人も汗をかきます。
Oculus GoをはじめとするVRヘッドセットは、肌に直接触れるので衛生面にも気を使うと長く快適に使えます。
そちらについても記事にまとめたので、合わせってお読みください。
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まとめ
この記事ではOculus Goの熱暴走対策について紹介しました。工夫ひとつで、長時間の利用にも耐えられそうです。
ただOculus Goも長時間利用しているとVR酔いなどするので、やり過ぎには注意しまししょう。