災害グッズの中にバッテリーを準備してますか?
2018年は、西日本豪雨や北海道胆振東部地震など災害の多い年でした。
南海トラフ地震もいつきてもおかしくないと言われており、災害への備えが大事だなと改めて感じさせられました。
我が家でもこれを機に、災害グッズを見直していたのですが、今回新たに必要だなと思ったのが、「バッテリー」。
スマホやパソコンなどが日々の生活する上で欠かせません。
災害時は、電気も使えないので自分でバッテリーを準備しておくのも大事だなと考えました。
よく出てくるのは、こんな感じの大型バッテリー。
実際、ちゃんと電化製品を使おうと思うとこれぐらい必要です。
ただ避難場に持ち運びできたり、緊急時に最小限使えるだけでも助かるかなと思い今回は、ソーラーチャージャー(太陽光充電機能付きモバイルバッテリー)『KEDRON モバイルバッテリー』を購入したので、そちらについて紹介していきます。
目次
太陽光で充電可能!ただフル充電には5日間掛かります…
ソーラーチャージャーの最大の魅了は何と言っても、
コンセントがなくても、太陽光で充電できるところ!
ただ、充電能力はそこまで高くなく、フル充電24000mAhに対して、1時間あたり200mAhの充電スピードなので、フル充電しようと思うと120時間、実に5日間かかります。
(夜はそんなに発電できないのもっとかかりますね…)
【実体験】緊急時は、ちょっとでも充電できるだけでありがたい。
僕は、ずーっと名古屋に住んでるのですが、2011年の東日本大震災の時はたまたま東京に日帰り出張中でした。
幸い怪我等はありませんでしたが、新幹線が動かないので急遽、名古屋にいる会社の先輩が予約してくれた少し遠くの宿に泊まることになりした。
当時、iPhone 4を持っていたのですが、会社や家族に安否の連絡をしたり、慣れたない土地での宿探しをしていたりで、途中で電池切れになりました。
たまたま次の日、結婚式関係の打ち合わせがあったのですが、安否は送ったものの当時の彼女(今の奥さん)と連絡が途切れて、困らせてしまいました。
また辿り着いたからよかったものの、宿に着く前にスマホの電源は切れていたので、地図が見えなくて不便しました。
それ以来、外出の時はモバイルバッテリーを持ち歩く機会が多くなったのですが、
このソーラーチャージャーがあれば、
- メールを一本だけ送っておきたい
- この道をどっちにいけば良いかを知りたい
という緊急に最低限電源を確保できるというのは、かなり助かります。
モバイルバッテリーとして普通に優秀な『KEDRON モバイルバッテリー』の特徴
太陽光充電以外にも、手頃な価格の割にモバイルバッテリーとしてなかなか優秀なので紹介していきます。
24000mAhの大容量バッテリー
まず、この価格帯としては、大容量な24000mAhあります。
最近のiPadやiPhoneのバッテリー容量を調べてみると
製品名 | バッテリー容量 |
---|---|
iPhone XS | 2,658mAh |
iPhone XS MAX | 3,174mAh |
iPhone XR | 2,942mAh |
iPad Pro 10.5インチ | 8,134mAh |
2018年新型iPad6(第6世代9.6インチ) | 8,827mAh |
と大容量バッテリーなスマホやタブレットが増えています。
また、モバイルバッテリーは、電圧変換のロスがあるので容量の6〜7割程度が充電できる量です。
それを考えても、最新のiPad ProとiPhoneを両方フル充電することができそうです。
これぐらいあると、安心感があります。
USB出力が3個口!複数同時に充電・高速充電に対応
また、このモバイルバッテリーはUSB出力の口が3個ついています。
そのため、
- スマホ、タブレット、スマートウォッチを同時に充電
- 家族のスマホを同時に充電
など使い道が広がります。
また、よくある充電出力である5V/1Aではなく、いわゆる高速充電と呼ばれる5V/2.4Aの充電出力があり、地味に助かります。
過電圧・過充電保護機能で、モバイルバッテリーも繋いだ機器も安全
また過電圧・過充電保護機能を搭載しており、モバイルバッテリー本体や繋いだスマホなどの機器を壊してしまう心配もなく安全に安心して使うことができます。
『KEDRON モバイルバッテリー』概要
スペックについて
製品名 | KEDRON モバイルバッテリー |
電池容量 | 24,000mAh |
入力 | (Micro) 5V/2.1A(Max) / ( Lightning) 5V/2.1A(Max) |
ソーラーパネル | 5V200mAh 1W |
USB出力 | 5V/2.4(MAX) x 3口 |
サイズ | 8.5 x 16.6 x 2.2 cm |
重さ | 499 g |
モバイルバッテリーとしては、そんなに小さい方ではありません。
ただ容量とソーラーパネルを搭載していることを考えると許容範囲かなと感じています。
付属品について
- 24000mahモバイルバッテリー
- Micro USBケーブル
- 取扱説明書(日本語&英語)
取説はちゃんと日本語もあります。
充電器はないので、スマホなどのものを代用するか、下記のようなものを別途購入する必要があるので、注意が必要です。
まとめ
この記事では、大容量ソーラーチャージャー『KEDRON モバイルバッテリー』を紹介してきました。
1つあるだけで緊急時に助かるので、防災用品の1つに仲間入りさせることを検討してみてください。