【初心者向け】「ads.txt」をアップロードする方法を紹介!

Google AdSenseの管理画面を開いたら、

と言うアラートが出ていませんか？

とぼくも不安になりましたが、Googleの説明通りにやれば対応できました。

少し面倒ですが、難しいところはないのでこの記事では、スクリーンショット画像多めでads.txtの作成方法とアップロード方法を分かりやすく解説していきます。

ads.txtとは

Google Adsenseヘルプページには下記のように説明されています。

ads.txt による認定デジタル販売者（Authorized Digital Sellers）の宣言は IAB によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー（ウェブサイトならばサイト運営者）が認定した販売者（AdSense など）を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。

AdSenseヘルプ

簡単に言うと悪用されて、意図しない広告を勝手に表示されないように「ads.txt」というテキストデータを作成してアップロードしてね。と言うことです。

ads.txtを作成する

まずは、手元のエディターを開いて「ads.txt」と言うテキストファイルを作成していきます。

1. エディターで新規ファイルを作成する

まずは手元のエディターで新規ファイルを作成していきます。

メモ帳でも良いのですが、保存形式で詰まったりするのでエディターがおすすめです。

まだパソコンにエディターが入っていない方は、WindowsでもMacでも使える「VS Code」がおすすめです。

この後の説明は、VS Codeで進めていきます。

まずは、「ファイル」>「新規ファイル」を選び、新規ファイルを作成します。

2. 自分のサイト運営者IDを確認して、ファイルに書く

次にファイルに以下の内容を入力します。

「0000000000000000」の部分はGoogle AdSenseに登録した時に付与される自分のサイト運営者IDに変更します。

自分のサイト運営者IDの確認方法は、

と言う方法があります。

確認できたら、「0000000000000000」の部分を書き換えます

3. ads.txtと言う名前をつけて保存

あとは「ファイル」>「保存」を選択して、ファイル名を「ads.txt」にして保存します。

保存場所は分かりやすい場所であれば、どこでも大丈夫です。

今回は、デスクトップに保存しました。

「ads.txt」をアップロードする

続いて、ads.txtをアップロードしていきます。

ここではぼくが使っているエックスサーバー で説明していきます。

1.「ファイルマネージャー」のページを開く

エックスサーバーの「ファイルマネージャー」のページを開きます。

サーバーパネルにログインするための「ID」と「パスワード」が必要です。

2. ドメインを選択する

自分のサイトのフォルダを選択します。

3.「public_html」を選択

「public_html」フォルダを選択します。

4.「ads.txt」をアップロード

「public_html」フォルダを開いたら、そこでads.txtファイルをアップロードします。

右側にある「ファルのアップロード」の「ファイルを選択」ボタンを押して、

ads.txtを選択して、「アップロード」ボタンを押します。

左側の一覧に、ads.txtが追加されていれば、完了です。

複数のサイトを運用している人は、ファイルマネージャーページまで戻り、同じ作業を繰り返します。

よくある質問 | Q&A

はてなブログでads.txtを対応する方法はありますか？

下記のはてなブログのよくある質問にもあるように、現状ads.txtに対応する方法はないようです。

はてな Support

www.hatena.ne.jp

ads.txtを対応しないとどうなるの？

現状、対応しなかったからといってすぐに問題になることは少なそうです。

ただ、広告枠を悪用される可能性があるからGoogleは推奨しているので、今後問題が起こったり、対応が必須になったりする可能性も否定できません。

自分でサーバーを持っている人は対応しておいた方が良さそうです。