【徹底比較】360度カメラの選び方とおすすめ機種20選

アウトドアや旅行で面白い写真が写真や動画が撮れたり、VRが盛り上がってきたことで手軽に自前の360度コンテンツが作れるガジェットとして注目されている「360度カメラ」

そんな今人気がある360度カメラですが、いざ360度カメラを買おうと思っても360度カメラを取り扱うメーカーが増えてきて、どれが良いのか迷ってしまうと思います

それを解決するために当記事では、本当におすすめの360度カメラを入門機からハイエンド機までまとめて紹介していきます

【2019年2月26日追記】

1型センサーを搭載したRICOH THETAシリーズの最上機種「RICOH THETA Z1」の発売が2019年3月下旬に決定しました。

詳しくは、「高画質&高機能で楽しみたい「ハイエンド360度カメラ」12選」内に「RICOH THETA Z1」に追加しました。

ちなみに、僕が使っているおすすめの360度カメラは、RICOH THETA Vです。

4K動画が撮影可能で、音声も他機種に比べてクリアで気に入っています。

実際に使ってみたレビューはこちらの記事を参考にしてみてください。

 

360度カメラとは ?

360度カメラとは、その名の通り360度全てを記録できるカメラのことを言います。なので、「全方位カメラ」と呼ばれることもあります。

その歴史は古く水平方向のみ360°となるQuicktimeVRCylindrical:円筒状)は、すでに20年前にもありました。その後、CubicVR(立方体)の登場で全天周パノラマが表現可能となりました。

現在の主流は、球体の内側から見ているようなイメージのSpherical(球状)パノラマが主流です。

ちなみ僕の持っていたイメージは、正直つい最近までちょっと変わった写真が撮れるカメラぐらいの認識でした。

ただこのツイートを見て考えが変わりました。

そう!子供の成長記録媒体としてかなりいいなと。Oculus Goを買って、まさにそこにいるようなコンテンツを体感しているので、20年後に幼少の子供時代の360度動画が見えたら泣けるなと。

また、子供たちにとっても擬似的に自分の子供時代に会える体験って面白いなと思い興味が湧いてきました。

 

360度カメラの撮影方式

360度カメラには、撮影方式が大きく分けて半球カメラ全天球カメラの2種類あります。

半球カメラとは、カメラの周囲360度と上部180度の半球の範囲を一つのレンズで撮影する方式のことです。

それに対して、全天球カメラとは、半球カメラのレンズを背中合わせに2つついたカメラのことで、半球の画像を合成して全球にする方式です。

360度カメラの選び方

自分にあった360度カメラを選ぶ際の3つのポイントです。

  • 画像・映像の綺麗さ(画素数)
  • 動画の撮影の有無
  • 専用アプリの快適さ

中でも大切なのは、動画撮影の有無です。

静止画の画素数は安価なものでも4K以上に対応したものが増えてきましたが、動画になると少し性能が落ちる機種もあります。

自分が鑑賞する環境次第ではありますが、

VRヘッドセットやテレビで観るなら

個人的には、動画も4K以上あると安心できますね

レベル別おすすめ360度カメラ15選

360度カメラは以下の3つに分類できます。

  • スマホのカメラを生かした「スマホ360度カメラ」
  • 独立型360度カメラの入門機「エントリー360度カメラ」
  • 高画質&高機能の「ハイエンド360度カメラ」

それぞれレベル別におすすめの360度カメラを紹介してきます

とりあえず体験するなら「スマホ360度カメラ」1選

この方式は、スマホのカメラ2つ(外側カメラと内側カメラ)を生かして、魚眼レンズと画像処理で360度カメラにする方式です。

その手軽さが魅力で、まず360度カメラを使ってみたいという人におすすめです。

PanoClip

この機種の魅力は何と言ってもその価格!何と4,500円!!

安さの秘密は、スマホのカメラを生かしているからです。他の商品が専用のカメラを持っているのに対して、PanoClipは、スマホのカメラに魚眼レンズをセットして、画像処理で360度画像を作ります。

ただ対象機種がiPhoneの最近の機種だけなので、AndroidやiPhone6以前のユーザーは使えません。

最新のiPhoneを使っていて、気軽に360度カメラを使ってみたいという人にはおすすめです。

 

手軽さが人気の「エントリー360度カメラ」5選

カメラ搭載型360度カメラで、2万円前後のエントリー360度カメラを集めてみました。このクラスでも上位機種とできることはほとんど同じで、解像度が劣る機種が多い印象です。

ただInsta360 Nano Sなど、最近発売になった機種は4K対応しているものも出てきており、コスパ重視の人におすすめできる商品が増えてきました。

Insta360 Nano S

中国のベンチャー企業Insta360社が開発した2018年1月発売のInsta360 Nano S。

Insta360 Nano Sは、上で紹介したPanoClipの上位機種で、カメラ搭載型360度カメラのエントリー機です。単体で360度映像の撮影ができますし、iPhoneにLightning端子で接続しiPhoneをディスプレイとして使いながらの撮影もできます(Andoroidは非対応)。

前機種であるInsta360 Nanoからの変更点は、4K動画撮影に対応したことが最大の魅力です。あとで紹介するInsta360 ONEの7K画質には劣りますが、テレビやVRヘッドセットでも綺麗に鑑賞できる4K画質(Insta360 Nanoは3K(3040*1520))なのでエントリー機としては十分な性能です。

また、「360度ビデオチャット」という新機能が追加されています。360度映像をチャット上に配信できるサービスで、受信側はInsta360 Nano Sがなくても360度映像をスワイプしながら見れます。チャット以外にもInsta360 Nanon Sアプリを経由してLINEやFacebookなどに360度映像配信もできます。

タイプ 全天球
防水性能
静止画品質 6272*3136(4K)
動画品質 3840*1920@30fps
メモリ microSDカード
撮影時質量 66g
備考  ディスプレイ機能はiPhone専用。

Insta360 Air

上のInsta360 Nano Sと同じInsta360社の全天球カメラ「Insta360 Air」です。コンセプトはInsta360 Nano Sと同様、スマホのコネクタに直接挿して使えるタイプの全天球カメラとなっていますが、こちらはAndroid端末用です。(NanoはiPhone専用)

使っているAndroidの機種によって「マイクロUSB対応」と「USB Type-C対応」で分かれているため、購入するときには注意が必要です。

見た目はInsta360 Nano Sとは大きく異なり、Airは球状です。しかもとにかく小さくて軽い!

画質は前機種のInsta360 Nanoと同様、3Kなため少し心もとないですがAndroidを持っていてエントリー機が欲しい人にはおすすめできる商品です。

タイプ 全天球
防水性能
静止画品質 3008*1504(3K)
動画品質 2560*1280@30fps
メモリ
撮影時質量 26.5g
備考  ディスプレイ機能はAndroid専用。一部機種で3008×1504の3K動画が撮影可能

RICHO THETA SC

最近の360度カメラの代名詞と言えるRICHO THETAシリーズのエントリーモデルです。

動画の撮影時間で上位機種に劣るのですが、軽量な上にコスパも良いので予算を抑えながらも高画質な360度カメラを手に入れたい人におすすめできます。

RICHO THETAシリーズの人気の秘密の1つが、アプリの完成度です。他社メーカーに比べても完成度が高く、撮影からSNSへのアップも手軽にでき、総合点の高い商品です。

Times Square in United States – Spherical Image – RICOH THETA

こんな感じの映像も簡単にアップできるのが魅力です。

今ならRICOH THETA SCと10周年を迎えた初音ミクとのコラボモデルが3,939台の数量限定で販売中。
Theta SCと同等の性能なのはもちろん、
  • スペシャルグッズ(専用ケース、トートバッグ、キーホルダーetc)
  • 初音ミクモデルオリジナルシャッター音
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と特典も盛りだくさん。今しか買えないモデルなので、気になったら買っておくのをおすすめします。

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タイプ 全天球
防水性能
静止画品質 5376*2688
動画品質 1920*1080@30fps/16Mbps
メモリ 内蔵メモリー(約8GB)
撮影時質量 約102g
備考  –

RICHO THETA S

360度カメラの火付け役とも言えるRICOH THETAシリーズの代表的なモデルです。

上で紹介したRICHO THETA SCとの違いで大きいのは、撮影時間です。RICHO THETA SCが連続撮影時間が最大5分なのに対して、RICHO THETA Sは、最大25分もしくはファイル上限4GBまで行けます。約1万円の差をどう見るかですね。

タイプ 全天球
防水性能
静止画品質 5376*2688
動画品質 1920*1080@30fps/16Mbps
メモリ 内蔵メモリー(約8GB)
撮影時質量 約102g
備考  –

Mirage Camera with Daydream

PCメーカーのレノボから発売された180度のステレオカメラです。Googleが提供するステレオ撮影のフォーマット「VR180」に対応した国内初の製品です。

スマホに似た形状なこともあり、撮影シートしてもスマホとthetaなどの全天球の360度カメラのちょうど間ぐらいのイメージ使えるため、スマホの撮影から違和感なく移行できるのが特徴です。

静止画、動画ともに4Kに対応しており、360度カメラの4Kより180度しか撮影できな分、相対的に解像度が高いです。

タイプ ステレオカメラ
防水性能
静止画品質 3016 * 3016(4K)
動画品質 3840*2160@30fps(4K)
メモリ 内蔵16GB(microSD対応)
撮影時質量 約 139g
備考 VR180フォーマット対応

高画質&高機能で楽しみたい「ハイエンド360度カメラ」12選

RICHO THETA Z1

RICOH THETAシリーズのプロフェッショナル用途やハイアマチュア用途を想定した最上位機種として2019年3月下旬に発売が決定した360度カメラです。

特徴は、センサーの大型化により光量の少ない室内でもより綺麗な写真が撮れるようになった点です。

センサーサイズは、他の360度カメラよりも大きい1.0型裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載。ISO感度は80〜6400に対応、F値をF2.1、F3.5、F5.6の3段階から選択でき、撮影の幅が広がりました。

レンズユニットにはリコー独自の3回屈曲構造技術を採用し、イメージセンサーを大型化しつつ厚さ24mmの薄型ボディを実現しました。

保存形式は従来のJPEGに加えて、RAW+JPEG保存が可能になり、撮影後の現像で写真の表現の幅が広がります。

また、本体下部に0.93型の有機ELパネルを搭載。カメラ単体でも電池残量や撮影モード、撮影残り枚数などを確認できます。

詳しくは、別の記事にまとめたのでこちらをどうぞ。

タイプ 全天球
防水性能
静止画品質 6720×3360
動画品質 3840×1920/29.97fps/56Mbps(4K)
メモリ 19GB内蔵
寸法・外寸 48mm(幅)×132.5mm(高さ)×29.7mm(24mm※9)(奥行き)
撮影時質量 約182g
備考 1.0型裏面照射型CMOSイメージセンサー搭載、4K動画、4chマイク、有機ELパネル搭載

Insta 360 ONE X

insta360 ONE Xは、insta360社から2018年10月10日に発表された360度カメラです。Insta 360 ONEの後継に位置付けられており、ただの360度カメラではなく新しいアクションカメラとして提案されています。

その最大の魅力は、超優秀な手ぶれ補正です!

FlowState手ブレ補正機能を搭載し、まるでジンバルをつけているかのような滑らかな映像に補正されています。

手ブレ補正が優秀と話題のアクションカメラGo Pro Hero 7と比較しても優秀なことが以下の動画からも分かります。

また、前機種のInsta360 ONEでは、「360度カメラを振り回す」バレットタイム撮影で世の中を驚かせましたが、今回のInsta360 ONE Xは、「360度カメラを投げる」と言う新しい360度の使い方を提案しています。

その他にも進化したInsta360 ONE Xについて、他の記事にまとめたので合わせてお読みください。

タイプ 全天球
防水性能 防水ケース別売り
静止画品質 6080*3040
動画品質 5.7k(5760×2880@30fps)4k (3840×1920@50fps) 

4k (3840×1920@30fps)

3K (3008×1504@100fps)

メモリ microSD
撮影時質量 115g(バッテリー含む)
備考 FlowState手ブレ補正機能、バレットタイム撮影

Insta 360 ONE

insta360 ONEは、insta360社から2017年8月に発表された360度カメラです。裏表にレンズが2枚搭載された一般的な見た目の360度カメラですが、他の360度カメラにない大きな特長を備えています。

撮影者を異なる角度から撮影したような「バレットタイム撮影」ができるのが最大の特長です。公式PVが公開されているのでご紹介させていただきます。バレットタイムは1:35あたりで紹介されています。

仕組みとしては、カメラ本体にセルフィースティックやヒモを取り付けておき、カメラを回しながら撮影するといった仕組みです。映像内に映り込んだセルフィースティックを自動で消してくれるというのも面白い画像が撮れるのに、一役買っています。

また画質が良く小さくて軽く、スローモーション撮れて安いコストパフォーマンスの良い注目の1台です。

タイプ 全天球
防水性能  
静止画品質 6912*456(7K)
動画品質 3840*1920@30fps(4K)
メモリ microSD
撮影時質量 82g
備考 バレットタイム撮影

RICHO THETA V

RICOH THETAシリーズのフラッグシップとして2017年9月に発売した360度カメラです。外観や構造は他のTHETAシリーズとほぼ同じですが、いくつか他にはない特徴があります。

静止画撮影についてはTHETA SC、THETA Sはほぼ同等ですが、動画撮影の性能は大幅に向上しました。4K 30fps撮影ができるのに加え、ライブストリーミング機能が搭載されました。

またスマホとの連携も、他の機種がスマホとはWifi接続しかできなかったのに対して、Bluetoothとの常時接続にも対応しています。ただその分本体重量は重くなり価格も高いので、使う目的に合わせて機種を選ぶことになりそうです。

詳しくは、こちらの記事も参考にしてみてください。

タイプ 全天球
防水性能
静止画品質 5376*2688
動画品質 3840*1920@30fps(4K)
メモリ 19GB内蔵
撮影時質量 約121g
備考 4Kライブストリーミング

KANDAO QooCam

こちらはちょっと変わり種。360度撮影に加えて、3D(VR)180度撮影が可能なカメラです。

スティック型で2D360度カメラ、本体の真ん中あたりでひねると直角に曲がり2つのレンズが横に並び3D180度カメラになるギミックです。

2D360度、3D180度ともに動画にも静止画にも対応しており、いろいろな撮影で使えます。

専用の「QooCam」アプリを使うとVRコンテンツに対応してるVeeR、また2D360度であればYouTubeアプリと連携してアップロードすることができ、SNSへの投稿もお手軽です。

詳しくは、レビュー記事を書いたのでよかったらそちらの記事もどうぞ。

タイプ 全天球(2D)、半天球(3D)
防水性能
2D180度動画品質 3840×1920 / 30fps、60fps
1920×960 / 120fps、スローモーション
2D180度静止画品質 4320×2160
3D360度動画品質 3840×1920 / 30fps、60fps
1920×960 / 120fps、スローモーション
3D360度静止画品質 4320×2160
メモリ なし(外部出力端子あり)
撮影時質量 約125g
備考 24時間連続ライブストリーミング

Go Pro Fusion

アクションカムメーカーとして知られるGoPro社から2018年4月に発売された初の360度カメラです。

5.2Kの動画撮影、脱ジンバルを掲げたスタビライゼーション機能、5mの防水性能が特徴です。ただ、microSDカード常時2枚挿入な点と対応スマートフォンが少ない点が気になるところです。

高画質を求めるのであればおすすめですが、自分のスマホに対応しているかをあらかじめ確認してくださいね。

タイプ 全天球
防水性能 5m
静止画品質 18MP
動画品質 5228*2624(5.2K)@30fps、3K@60fps
メモリ microSDカード×2
撮影時質量 220g
備考 メモリーカード2枚必須、対応デバイスか要確認

KeyMission 360

カメラメーカーのニコン製の360度カメラです。

この商品の特徴は水深30mま耐えられる防水性能。水中をはじめ、防塵、耐寒、耐衝撃性能も備えているため多彩なアクションシーンを360度映像で撮影することができます。ダイビングや登山、スカイダイビングなどのアウトドアシーンで活躍してくれそうなカメラです。

商品の特徴上、手持ちでの撮影だとグリップ等が必要なのが注意が必要です。

ハード面はさすが老舗カメラメーカーといった感じですが、アプリの使い勝手は今後に期待したいところです。

タイプ 全天球
防水性能 30m
静止画品質 7744*3872(30M)
動画品質 3840*2160(4K UHD)
メモリ microSDカード
撮影時質量 約198g(レンズプロテクター、電池、メモリーカード含む)
備考 防水、防塵。アプリは今後に期待

Kodak 4KVR360

こちらはフィルムメーカーのKodakが販売する360度カメラ。SP360 4Kの後継モデルにあたります。

前機種のSP360は半天球でしたが、4KVR360はレンズを前後に2枚搭載した全天球タイプとなっています。

性能、形状ともにKeyMission360と似ていますが、画質面と防水性能で少し見劣りしますが、軽いところとカメラグリップとしても使える小型の簡易三脚が付属しているのが、特徴です。

こちらもアプリは少し難ありな印象です。

タイプ 全天球
防水性能 防滴
静止画品質 7360*3680
動画品質 3840*1920@24fps
メモリ microSDカード
撮影時質量 約156g
備考 アプリは今後に期待

360fly 4K

前機種の360flyのスペックを全面的に強化された半球タイピの360度カメラ「360fly 4K」です。

防水性能も10メートルまでとなり、ちょっとしたシュノーケリングやダイビングであれば本体をそのまま水の中に持ち込んで撮影もできます。

また動画の撮影性能が2,880×2,880(30fps)と高品質です。さらに64GBの大容量内蔵メモリ搭載なので単独での動画撮影でも心強いです。

タイプ 半天球
防水性能 10m
静止画品質 3456*3456
動画品質 2880*2880@30fps
メモリ 64GB内蔵
撮影時質量 172g
備考 防水、防塵、耐衝撃

カシオ EX-FR200

カシオ製の360度カメラ「EX-FR200」です。

このカメラの最大の特徴は、分離式の液晶ディスプレイです。カシオでは、EX-FR200以外にも分離式液晶搭載のカメラシリーズを出しており、そういった商品と液晶ディスプレイが共有できます。

また基本的には半球カメラですが、2台あれば全天球カメラとしても使えます。1台のコントローラーで2台のカメラを操作することができるなど拡張性の高い商品です。

タイプ 半天球
防水性能 1.5m
静止画品質 3888*3888
動画品質 3840*2160@30fps
メモリ microSDカード
撮影時質量 約238g(コントローラ含む)
備考 防水、防塵、耐衝撃

Samsung Galaxy Gear 360

サムスン社の提供している360度カメラがGear 360です。旧モデルも同名ですが、ここで紹介するのは2017年6月発売のものです。

RICHO THETAと方式はよく似ており、2万円代で購入できるコスパも魅力的で、総合力高めの商品という印象です。

長時間持つバッテリーや最大256GBのSDカードを使える点などが優位点と言えそうです。

タイプ 全天球
防水性能
静止画品質 5472*2736
動画品質 4096*2048@24fps
メモリ microSDカード
撮影時質量 約130g
備考

Vuze VR Camera

イスラエルHumaneyes社による、3D撮影可能な360度カメラです。他の商品は360度カメラではありますが、3D撮影ができません。このカメラは、8つのカメラレンズが搭載されており、最大解像度4Kの視差のある3Dの360度静止画/動画を撮影できます。

価格は10万円を超えますが、コンシューマー向けの3D撮影可能な360度カメラとしては唯一無二の存在です。

4K画質はあるものの、3D映像はVRヘッドセットでの視聴が前提となるので、もう少し解像度が欲しいところですがよりハイスペックなものはプロユースのものしかないと思うと、この価格で3D映像を撮影できるのは魅力です。

タイプ 全天球
防水性能
静止画品質 4K
動画品質 4K@30fps(2Dは60fps)
メモリ microSDカード
撮影時質量 約130g
備考 3D撮影が可能

【番外編】値段も高いがさすがのスペック「プロ仕様360度カメラ」2選

上で紹介してきた機種に比べると価格も高いのですが、さすがプロ仕様。8K3D動画の撮影も当たり前という高スペックのカメラを紹介します

Insta360 Pro

insta360 Proはその名の通り、Insta360社の最高峰の360度カメラです。最大12Kの静止画、8Kの動画も撮影可能です。

バッテリーは5000mAhの大容量。最大75分間の連続撮影が可能です。

また手ブレを軽減するスタビライザー機能を搭載しており、なめらかで安定した映像が撮影できます。

プロのような本格的が360度動画の撮影をしたい方におすすめです!

タイプ 全天球
防水性能
静止画品質 7680*7680 (8K) 

12000*6000 (最大12K)

動画品質 7680*3840 @30 FPS (8K 2D)
6400*6400 @30 FPS (6K 3D/2D)
3840*3840 @60 FPS(4K 3D Binning)
3840*1920 @120 FPS(4K 2D Binning)
メモリ SDカード / USB 3.0
撮影時質量 約1228g
備考 3D撮影が可能

Insta360 Pro2

2018年8月21日に発表となった人気360度カメラシリーズ「Insta360」の最高峰カメラの最新機種Insta360 Pro2です。

上で紹介した、Insta360 Proの後継機種で、

  • 動画撮影性能の大幅向上(8K 3D (30fps)、8K 2D (60fps)、6K 3D (60fps)、4K 3D (120fps))
  • 手ブレ補正性能の大幅向上
  • 地上と上空間では3kmの遠距離でも接続可能なリモート撮影アクセサリを標準同梱
  • ストレージの増量(microSDカード6枚、SDカード1枚)

などの大幅なグレードアップがされました。

まだは発売されていませんが、公式ストアで予約受付中です。

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タイプ 全天球
防水性能
静止画品質 7680*7680(3D)
7680*3840(2D)
動画品質 7680*7680 @30 FPS (8K 3D)
7680*3840 @60 FPS (8K 2D)
6400*6400 @60 FPS (6K 3D/2D)
3840*3840 @120 FPS(4K 3D/2D Binning)
メモリ microSDカード*6 + SDカード*1
撮影時質量 約1386g
備考 3D撮影が可能

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この記事では、360度カメラを紹介してきました。

新しい思い出の記録媒体として魅力的なので、僕もInsta360 Oneを購入しようか検討中です。

まとめ

新しい思い出の記録媒体として魅力的なので、僕もInsta360 Oneを購入しようか検討中です。

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