【無料で使える】パスワード管理ソフト「Bitwarden」の導入方法・使い方

この記事では、パスワード管理ソフト「Bitwarden」の使い方・設定方法を紹介します。

パソコンやスマホで、いろいろなアプリやオンラインショップなどのサービスを使っている方ほど、パスワードが増えすぎてどれがどのサービスのパスワードか分からなくなったり、管理が大変ですよね。

その悩みを簡単に解決するのがパスワード管理ソフト「Bitwarden」です。

Bitwardenを使うだけで、パスワードの管理・呼び出しが簡単になり忘れるリスクや管理の煩雑さから解放されます。

パスワードの管理は面倒！

パスワードは、セキュリティを考えると下記のようなものが

ただ、そうすると自分で覚えておくのは難しく、結局紙で管理して安全性が下がったり、パスワードを忘れて面倒な思いをします。

そのため、同じパスワードを使い回したくなりますが、例えばスマホを落とした時に一つパスワードが分かると芋ずる式に全部分かってしまうなどセキュリティ的にかなり問題があります。

そこで便利なのがパスワード管理ソフトです。

パスワード管理ソフトとは、いろいろなアプリやオンラインショップなどのサービスの記憶・管理・ログイン時の呼び出しをパソコンやスマホで行ってくれるソフトのことです。

パスワード管理ソフトを使えば、サービス毎にパスワードを変更しても自分で覚える必要がなく、パソコンでもスマホでもパスワードが呼び出せます。

また、記号や数字などを混ぜた推測しにくいパスワードの自動生成機能も持っているパスワード管理ソフトも多く、パスワードをいちいち考える必要もなくなります。

この記事で紹介するのは、そんなパスワード管理ソフト「Birwarden」です。

特徴としては、

があります。

パスワード管理ソフトとして他に有名なものとして、1PasswordやLastPassがありますが、Bitwardenとの違いを比較しました。

サービス名	料金	使えるデバイス
Bitwarden	無料	デスクトップWebブラウザ、モバイル端末
1Password	2.99ドル～	デスクトップWebブラウザ、モバイル端末
LastPass	無料	無料プランだとデスクトップWebブラウザかモバイル端末のいずれかを選択（両方使うには、Premium（月額3ドル）が必要）

基本的に使える機能は似ているのですが、LastPassが2021年3月から無料プランだとデスクトップWebブラウザかモバイル端末のいずれかでしか使えなくなってしまったので、「無料でパソコンでもモバイル端末でも使える」となるとBitwarden一択になります。

またBitwardenはオープンソースなので、有料化する可能性も低そうなので安心です。