2020年度の小学校皮切りに必修化がはじまるプログラミング教育。
こどもはもちろん、非エンジニアの親にとっても未知なものですし、
家庭でも何かした方がいいのか気になっている方もいると思います。
そこで今回は、そんな家庭でのプログラミン教育に最適な教材キット『レゴ WeDo 2.0 for home』を
実際に5歳児の娘と使ってみたので、使った感想やおすすめな理由を紹介しいきます。
目次
2020年から小学校でプログラミング教育必修化
プログラミング教育の必修化が含まれる新しい学習指導要領の実施は、小学校では2020年から行われます。
また、中学校では2021年、高等学校でも2022年からプログラミング教育の必修化されます。
【疑問1】そもそもプログラミングを勉強すると何がいいのか?
そもそも何でプログラミング教育が必修化するのでしょうか?
文部科学省公式ホームページに載っている「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」から、プログラミング教育に期待する効果を読み解いてみましょう。
この資料によるとプログラミング教育とは、「子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、 時代を超えて普遍的に求められる力としての『プログラミング的思考』などを育成するもの」とされています。
『プログラミング的思考』についてもこの資料には書かれていて、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」のことを言っているそうです。
確かにちょっと子難しいですよね。
ざっくり要約すると、
と言うことです。
【疑問2】非エンジニアの親は質問されたら答えられるのか?
まず学校教育にプログラミング教育のなかった親世代にとっても
今まで触れてきてない概念なので、かなり未知ですよね。
ただ、小学生が理解できるレベルの学習内容にはなるので、
親もこどもと一緒に学んでいく心構えさえあれば、大丈夫だと思ってます。
そのためには、学校だけでなく家でもプログラミングに触れられる環境が大事になってきます。
そこでオススメしたいのが、今回紹介するプログラミング学習教材『レゴ WeDo 2.0 for home』です。
『レゴ WeDo 2.0 for home』が初めてのプログラミングにおすすめな3つの理由
それでは、プログラミング学習教材『レゴ WeDo 2.0 for home』が初めてのプログラミングにおすすめな理由を紹介していきます。
【理由その1】こどもだけでも親子で楽しめる教材セット
まずは、これ。
上でも書いたように、こどもがプログラミング学習をするということは、親もプログラミングに触れる機会が多かれ少なかれ出てきます。
その時に、教材が親子で楽しめるものかどうかというのは意外と大事です。
その点、『レゴ WeDo 2.0 for home』なら世界中のプログラミング教育に取り入れられている実績がありながら、
レゴ=おもちゃ なので、使っていて単純に楽しいです。
【理由その2】自宅でもいつでも手軽に取り組める
またプログラミングにおいて大事なのは、他の学習と同様に繰り返し触れることです。
プログラミング学習と聞くと、イベントや教室をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし、なかなか一度、教わっただけでは自分の力にするのは難しいです。
その点、『レゴ WeDo 2.0 for home』ならマニュアルに沿った学習はもちろん、
おもちゃ感覚で、自分なりのプログラミングも組むことができるので、学習の幅が広がります。
【理由その3】誕生日・進級祝いにも!プレゼントにも最適
また、自分の子供に買う以外にも、お孫さんに買ったり、友達の子供のためのプレゼントとしても最適です。
あまりおもちゃばかりあげると子供の親の顔色を伺ってしまいますが、
学習教材も兼ねているとなれば話は別。
対象年齢が、5歳からと低年齢から楽しめるので、贈ってあげられるこどもの幅も広いです。
また、プログラミングを通して学べる論理的思考力はこれからの時代を生き抜いていくのにも大切な能力なので、
プレゼントした子供の将来にも役立つので、贈り甲斐があります。
【体験レビュー】5歳児と実際に『レゴ WeDo 2.0 for home』を使ってみた!
それでは、今回『レゴ WeDo 2.0 for home』をアフレル様に貸し出ていただきました。
実際に5歳の娘と使ってみて感じた素直な感想を紹介していきます。
アプリもガイドブックも充実!欲を言えばふりがなが欲しい
まず
が届いたら、専用のアプリをダウンロードします。
パソコンやスマホにも対応していますが、5歳の娘にも実際に操作して欲しかったので、今回はiPadにインストールしました。
レゴ® WeDo 2.0
New Dooneposted withアプリーチ
このアプリがなかなかのすぐれもので、
- レゴでロボットを作る説明書
- ロボットを動かすためのブロックでできるプログラミングエディタ
- レゴとアプリのBluetooth接続などの設定アプリ
を兼ねているのですが、とにかく分かりやすいです。
基本的には、イラストだけでも理解できるようになっていますし、紙ではなくアプリなのでアニメーションも使われており分かりやすいです。
唯一の不満点としては、日本語の説明に漢字が使われているので5歳〜小学校低学年が完全に1人で理解しようとすると厳しいかもしれません。
ただ、一度触ってしまえば次からは読まなくても使えるので、優秀です。
また日本の代理店であるアフレル経由で購入すると紙のワークブックがついてくるのですが、そちらも分かりやすいです。
またアプリにないオリジナルのロボットの本もついてくるので、より長く楽しめます。
レゴの組み立ては、5歳児ひとりでも可能
実際にアプリの説明書を見ながら、娘とロボットを作成してみました。
と言っても初心者向けのロボットは5歳児でも1人で組み立てられました。
日本の代理店であるアフレル経由で購入すると紙のワークブックが4冊ついてくるのですが、
3冊目あたりからは難易度が上がるので、ちょっと手伝いましたがそれでも意欲を失わずに主体的に取り組んでいました。
プログラミングは、分かりやすいが5歳児ひとりだと難しい
ロボットを組み立てると次はプログラミングです。
プログラミングと聞くと黒い画面にたくさんの文字を打って…と言うイメージがあるかもしれませんが、
『レゴ WeDo 2.0 for home』は、アプリ上で機能を持ったブロックを組み合わせてプログラミングしていきます。まさにレゴ感覚です。
機能を持ったブロックには、
- モーターを回転
- センサーの傾き検知
- 音を出す
- 繰り返す
- 停止
- 一時停止 …etc
-
など、レゴなのに意外といろいろできなと言う印象です。
タッチパネルの操作経験が少ない娘は、最初はどうしたらいいか分からなかったです。
ただ、何回かやって見せているうちにすぐに覚えて自分でもやっていたので、5歳児でも問題なく使えそうです。
操作自体もiPadなら、タップ&ドラックやタップで操作できるので直感的です。
「レゴ WeDo 2.0 for home」の概要
『レゴ WeDo 2.0 for home』の購入方法やスペックなどの概要を紹介していきます。
ガイドブックなどの特典付きの日本正式代理店「アフレム」で買うのがおすすめ
まず『レゴ WeDo 2.0 for home』の購入方法ですが、Amazonや楽天でも購入できます。
ただ、おすすめは日本正規代理店「アフレム」経由で買う方法です。
なぜかと言うと、アフレル限定テキストセットがついてくからです。
付属品について
- レゴ®︎WeDo 2.0基本セット
- アフレル限定テキストセット
- サポートガイド(保護者向け)
- ワークブック1〜4号
- できたシート
- できたシール・表彰状
アフレル限定テキストセットには、作り方が載っているワークブックに加えて、
こどもが頑張った進捗を目に見えるかたちにできるできたシート・シールと表彰状、
保護者向けに進めていく上で詰まりそうな部分の説明が充実したサポートブックがついてきます。
ここまで揃っていれば、届いたその日からすぐ始められるのでおすすめです。
また4月25までにアフレル経由で購入した方限定で、さらに以下の4大特典がついてきます!
- ワークブック5号「うさぎさん」
- オリジナル図書カード500円分
- 「プログラミング教育ってなに︖親が知りたい45のギモン」著者︓石戸奈々子
- Max&Mia(非売品)
まとめ
この記事では、『レゴ WeDo 2.0 for home』を実際に使ってみた体験談を中心に紹介してきました。
英語に続いて、プログラミンングも学校教育に取り入れられ、自分がこども時代と学校教育も変わってきていて身構えてしまいますが、
こういう教材があると楽しんで取り組めそうですね。
気になった人は、プログラミング教育の入り口に試してみてくださいね。