プロ顔負け!個性的な写真を撮る2つのコツ

子供と公園で遊んでいて、「これはいい写真が撮れそうだ」とシャッターをパシャリ。
その写真を奥さんに見せたけど、全然、面白さが伝わらない。
そんな経験ありませんか?

折角、いい場面に出会っても、それではもったいない!

では、どうすればよかったのでしょうか?以前の僕は、どうすればいいか全然分からなくて途方に暮れていました。

しかし、「あること」に気をつけるようになってから、自分の想いが写った個性的な写真が撮れるようになったのです。

この記事では、そんな自分の想いの写った個性的な写真を撮るためのコツを紹介していきます。

とにかく何を撮ったのかを分かりやすくする

個性的な写真を撮るために、大切なことは、何でしょう?それは、「何を撮ったかを分かりやすくする」です。

なんだ、そんなことかと思いましたか?でも、自分の撮った写真を見て、「これ、何を撮ったんだっけ?」となった経験が、1度や2度ならずあるのではないでしょうか?

では、何を撮ったか分かりやすくするには、どうすればいいのでしょう?今から紹介する2つのコツを知るだけで、すっきり解消できます。

一番撮りたいものだけを撮る

コツを紹介する前に、なぜ、伝わりにくい「何を撮ったか分からない写真」になってしまうのか?原因を探っていこうと思います。

まず、写真は撮ったものが、そのまま全部写ります。しかし人間の目は、そのまま全部が見えている訳ではありません。
正確には、脳が見えなかったことにしてしまうのです。

例えば、公園で、たくさん子供がいても自分の子供は見失わないですよね?これは、自分の注目している情報だけ認識させて、あとは見えなかったことにしてしまう脳の仕業なのです。
試しに、自分の子の隣にいた子を思い出してみてください。思い出せないのではないでしょうか?

このように人は、自分の都合の良いように情報を取捨選択しているため、そのまま全部を写す写真は、思っているより写りすぎてしまうのです。これが、「何を撮ったかわからない写真」を量産してしまう原因です。

【コツ1】撮るものに一歩近づく

では、どうすれば撮りたいものだけ撮れるのでしょう?

1つ目のコツは、「撮りたいものに一歩近づく」です。

上で、書いたようにどうしても写真は、意識している以外のものも写ってしまいます。なので、一歩前に出ることで、他のものを物理的に排除します。

これは、ズームレンズであれば、望遠側にするというのも手ですが、実際に一歩踏み込むと写真にもその気配が映るもの。動ける場所であれば、踏み込んで見ましょう。

【コツ2】真っ正面から堂々と撮る

2つ目のコツは、「真っ正面から堂々と撮る」です。

写真を撮り始めたばかりだと、照れてしまって、横からこそっと撮ったりしていませんか?

そのせいで、折角の写真が、歪んだり、余分なものが写っていたら、勿体無い!

こればかりは、数を撮って慣れるしかありませんが、正面から堂々と撮ってみましょう。

構図も、撮りたいものをど真ん中に。凝った構図は、その次の段階です。

個性的な写真を撮るためのおすすめ設定

  1. 撮るものにい一歩近づく
  2. 真っ正面から堂々と撮る

の2点が一番撮りたいものだけを撮るのに、大切だと説明してきました。それに、加えて、ちょっと設定を変えると、より効果的な写真が撮れます。

おすすめの設定は、レンズを望遠側(50mm以上が理想)にし、撮影モードをAモードにするです。そして、絞りをそのレンズの一番小さいf値にします。

そうすると、背景のものが、ボケやすくなり、より撮りたいものが際立った写真が撮りやすくなります。

まとめ

個性的な写真を撮るために必要な「何を撮ったか分かりやすく」撮る方法は、お分かりいただけたでしょうか?

世界に1人だけしかいないあなたが、良いと思ったものを、あなたの目線で撮れば、プロも顔負けの個性的な写真が撮れます。

そしたら、奥さんにも共感してもらえて、ますます写真が楽しくなりますよ。是非、試してみてくださいね。

それでは、良い写真ライフを!