【実例付き】室内撮影でもブレない!ISO感度の設定

この記事では、ISO感度について紹介します。
カメラを使っているとよく耳にするけれど、よく分からず使っているという人も、多いのではないでしょうか?

子供の写真って、室内で撮る機会が多くあります。子供が小さいうちはもちろん。食事中、お風呂上がりもシャターチャンスの宝庫です。
でも室内での撮影は、写真がブレて失敗してしまうことが、多いのではないでしょうか?

その悩みを簡単に解決するのが、今回、紹介するISO感度です。

このISO感度を知って、正しく設定するだけで、簡単に室内でもブレない写真が撮れるようになるので、室内での撮影で失敗が減りますよ。

ISO感度って何?

ISO感度とは、デジタルカメラでは、画像センサーの感度のことを言います。
ISO感度は上げれば上げるほど、より敏感になり、より多くの光を取り込みます。

では、より多くの光を取り込めると何がいいのでしょうか?

なぜ、室内だと写真がブレやすいの?

ISO感度を上げるメリットを紹介する前に、室内だとなぜ写真がブレやすいのか、原因を探っていきましょう。

『今さら聞けないPMSAモードの違い【理論編】絞りとシャッタースピード』で、紹介したようにシャッタースピードを上げると、ブレを抑えることができます。
ただ、室内は、そもそも光の量が少ないので、シャッタースピードが、十分に上げられません。これが原因で、ブレた写真を量産してしまうのです。

【メリット】ISO感度を上げると暗くてもブレない

そこで、ISO感度です。
ISO感度を上げると、より多くの光を取り込めるので、シャッタースピードを稼ぐことができます。なので、ブレを抑えることができます。

【デメリット】ISO感度を上げると画質が悪くなる

ただ、ISO感度を上げると、多くの光が取り込める代わりに、ノイズが出やすく画質が悪くなってしまいます。
そのため、ISO感度は必要な時にだけ上げ、いつもは、できるだけ低く設定しておくことをおすすめします。

【実例付き】ISO感度って、実際どこまで使えるの?

じゃあ、ISO感度って、実際どこまで上げても、大丈夫なのでしょうか?
これは、カメラの性能次第というのが、実際のところです。最近のカメラは、性能が上がっており、かなり高い感度でもノイズが出にくくなっています。
とは言え、実際どのように画質が変化していくのでしょうか?ちょっと古いカメラですが、手持ちの愛機GXRA16ユニットで、撮った写真を例に解説していきます。

GXRを愛用している理由はこちらの記事で紹介しています。

子どもや赤ちゃんを撮影するなら気楽に持ち運びできる単焦点レンズ付きコンパクトカメラがおすすめ!

ISO感度による画質の違い(全体)

まずは、撮影したサンプル写真をご覧ください。

【ISO200】(焦点距離:55.5mm、f値:5.5、シャッタースピード:1/25秒)

【ISO400】(焦点距離:55.5mm、f値:5.5、シャッタースピード:1/45秒)

【ISO800】(焦点距離:55.5mm、f値:5.5、シャッタースピード:1/90秒)

【ISO1600】(焦点距離:55.5mm、f値:5.5、シャッタースピード:1/200秒)

【ISO3200】(焦点距離:55.5mm、f値:5.5、シャッタースピード:1/400秒)

同じものを、ISO感度を変えて撮った写真です。正直、パッと見た感じだとあまり差は感じないのではないでしょうか?僕ももっと差がつくかと思っていました。意外とISO3200の写真も健闘しています。

ISO感度による画質の違い(トリミング)

一部をトリミングした写真で比較してみましょう。

【ISO200】

【ISO400】

【ISO800】

【ISO1600】

【ISO3200】

これだと、さすがにISO200とISO3200だと、よく見ればノイズが増えているのが分かります。

ここで見てもらったように、一部を切り取って大きく引き延ばすようなことをしなければ、意外と高感度でも問題ないのが分かっていただけたでしょうか?ブログだと十分そうですね。
一昔前のカメラで、これぐらいなので、今のカメラはもっと高性能です。ただ、見る方の環境の4K、8Kと高解像度になっているので、やはり、基本的には、ISO感度は低めに撮っておいた方が良さそうです。

ただ、ブレてしまっては、折角の写真が台無しです。迷わず、感度を上げましょう。
それでも、画質が心配という人はAUTOにしてみましょう。メーカーが、品質的に大丈夫な範囲でISOを適正に調整してくれるのが、AUTOです。ただ、ちょっと低めな時が多いので、それを参考にお好みで自分で調整するのがいいかと思います。

まとめ

ブレた失敗写真を減らすISO感度の設定について紹介してきました。

室内など光の少ない場所で撮影する時に参考にしてみてください。

ただ、感度の上限は、カメラの性能に次第なのと好みもあるので、あなたのカメラで試してみてください。

そして、自分だけのお気に入りの設定を見つけて見てください。

それでは、良い写真ライフを!