今回紹介する『Catan(カタン)VR』は、世界中で大ヒットのボードゲームのVR版です。まずは紹介動画をどうぞ。
Catan(カタン)VRとは
『カタンの開拓者たち』(カタンのかいたくしゃたち、Die Siedler von Catan)、または『カタン』は、ドイツのボードゲームである。1995年にコスモス社から販売された。作者はクラウス・トイバー。プレイ人数は3人または4人だが、2人用の特別ルールも設定されている。のちに「5〜6人用拡張セット」(別売)が発売された。
無人島を複数の入植者たちが開拓していき、もっとも繁栄したプレイヤーが勝利するというテーマのボードゲーム。1990年代後半からはじまったドイツ・ゲーム・ルネサンスといわれる現代のドイツのボードゲームの隆盛の先駆的作品であり、ドイツボードゲームとして最大級のヒットとなり、シリーズ化され、英語、イタリア語など世界20カ国語以上に翻訳されて発売されるなど、現在も人気が高い。ゲーム・コンベンションではトーナメントもしばしば開催される。
日本では、東京のゲーム輸入販売店メビウスゲームズ社がルールの日本語訳を付して発売したのが最初で、このときのタイトルは「カタンの開拓」であった。のちトライソフト社による日本語版が発売された他、2002年カプコン社から、そして2010年ジーピー社から『携帯キャリー版』が、2011年4月25日に基本となる『スタンダード版』が発売された。
引用:Wikipedia
Wikipediaの引用にもあるようにドイツ発祥のボードゲームではありますが、「カタンVR」はアメリカのExperiment 7が世界的にヒットしたボードゲームをVRに移植したアプリです。対応言語が英語のみですが、ルールが分かってしまえば英語であることが気になるないです。
ただ、英語でルール解説を見てもピンとこなかったので、僕は事前にルールだけは勉強しました。
公式ページもちゃんと説明されているのですが、初見の時はあんまり頭に入ってきませんでした。
なので、いくつか動画を見て勉強しました。この動画が一番分かりやすかったです。
VRで再現される人間らしさがゲームを面白くする
ゲーム画面は、上のキャプチャー画像のように、ボードを囲んでVRアバターが4人並んでゲームを進めていきます。1人でCPU相手にもできますし、フレンド同士の通信対戦も可能です。
VR版最大の特徴は、対戦相手の温度を感じられるアバター表現です。
丁度、上のキャプション画像でも顔の向きや手の動きがありますが、これはプレイヤーの動きを反映しています。Oculus Goだと擬似的な動き(Oculus Riftだと手の動きも反映されます。)ではありますが、それでもそこに人がいる感じがあり、それがゲームの飽きを妨げます。
やり始めたばかりの時はハマって毎日のようにやっていました。ハマりすぎて移動時間にもやりたくなり、スマホアプリのカタンを入れたのですが、それはあまり熱中できずすぐに飽きてしまいました。
その経験からもこのVRのアバター表現がゲームにハマるのの一因になっているのを感じました。
通信対戦もボイスチャット対応でよりリアルに近い
フレンズ同士の通信対戦だとボイスチャットのも対応しています。
僕はまだ体験できていないのですが、カタンはカード交換と言う交渉要素があるので、実際に喋れることでよりゲームを楽しめることになります。
「ゲームならスマホアプリで良くない?」と思うかもしれませんが、VRでやる価値はしっかりありました。是非、一度試してみてください。
ちなみに、Oculus Go以外のOculus製品版やSteam版も準備されているので、ほぼ全てのVRプラットフォームに対応しているので、他のVRヘッドセット・ゴーグルをお使いの人も試してみてください。
アプリ概要
アプリ名 | カタンVR |
---|---|
価格 | 無料 |
言語 | 英語 |
カテゴリ | ゲーム |
開発者 | Experiment 7 |
公式サイト | http://www.experiment7.com/ |
Oculus Goコンテンツページ | https://www.oculus.com/experiences/go/2027653017260426/ |
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