この記事では、今クラウドファンディングで資金調達をしている注目の日本初のVRミステリーADVゲーム「東京クロノス」をプレイするための必要な機器と選び方についてまとめました。
目次
日本発のVR ADVゲーム「東京クロノス」とは
ストーリー系VRエンタメに強みを持つ日本有数のVRスタートアップであるMyDearest株式会社は、新作のVRミステリーアドベンチャー「東京クロノス」のクラウドファンディングが、開始から17時間で目標金額である250万円を突破したことを発表しました。
制作スタッフには、人気ライトノベルシリーズ「ソードアート・オンライン」のプロデューサー・三木一馬氏や、3DCGアニメ「楽園追放」のモーション監督を務め、スクウェア・エニックスのVR漫画プロジェクトにも携わっている柏倉晴樹氏らが参加しています。
「日本発で、世界でヒットするVRミステリーADVゲームをつくる」を目標に現在開発中です。
クラウドファウンディングはこちら
東京クロノスをプレイするのに必要な機材
東京クロノスでVRデビューする方にとっては、何が必要なのか分かりませんよね。
簡単に言うと必要なものは2つ
東京クロノスをプレイために必要なもの
- VRヘッドセット
- 必要スペック以上のPC(※Oculus Goの場合は不要)
しかし、このPCとVRは、選択を間違えると東京クロノスを見ることができません。
実は、それでは見れない可能性が高いです。
現状は一番安くてもOculus GOの23,800円になりそう。もっと本格的なVR体験がしたい場合は、HTC VIVE、Oculus Riftと言う5万円以上するハイエンドVRが対象になりそう。
Oculus Goの場合は、パソコンは不要です。
ただもっと本格的なVRを体験したい場合は、普段からゲームやるようなハイスペックPCを使ってない限り、買い替えが必要かも。。。ちなみに値段は10万円以上します。
そう、東京クロノスをプレイするためには、結構ちゃんとしたVRの環境を整えないといけないのです。
東京クロノスの対応デバイス
東京クロノスはまだ開発中なので、変動はあるかもしれませんが、クラウドファウンディング上で記載されているのは、
【2019年2月初頭リリース予定】
- Oculus(Oculus Go/Rift)
- Steam(HTC VIVE、Windows MR etc)
【2019年5月リリース予定】
- PSVR
でリリースが予定されています。
とりあえずプレイしたい人にオススメのOculus GO
注目すべきは、Oculus Goに対応している点。
ここに書いたその他のハイスペックVRが準備するのに、本体が5万円前後、対応のPCやハードが10万円前後と値が張るのに対して、Oculus Goは他の機器不要で23,800円からとリーズナブルな価格が魅力です。
VRの入門機としては、かなりコストパフォーマスが良いです。
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デメリットは、他のハイスペックVRに比べるとトラッキング機能が弱い点。
キャラクターを目の前に見えても、触れたりするような体験ができません。ただ、これも東京クロノス自体がどこまで対応してくれるかが、鍵となってくるので、今後の開発も目が離せません!
ライトユーザー向け人気のゲーミングPCとVRはコレ!
現状なんとも言えませんが東京クロノスが仮に、登場するキャラクターに触れたりできるようなゲームになってくるとハイスペックVRが魅力的になってきます。
その場合にライトユーザーにおすすめなのが、GTX1060 6GB搭載のゲーミングPCとOculus RiftのVRです。
まだ、東京クロノスの必要スペックが明確になっていませんが、Oculus Rift やHTC VIVEのVRヘッドセットなどの推奨スペックを満たしていれば、よほど高度な処理をするソフトにならない限り、問題なく見えます。
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コスパ重視!i3-8100とGTX 1060(6GB)を搭載『マグネイト IT』
OS | Windows 10 Home 64ビット | ||
---|---|---|---|
CPU | インテル Core i3-8100 (3.60GHz/4コア/6MBキャッシュ) | ||
GPU | NVIDIA GeForce GTX1060 6GB (2スロット使用/DVI x1, HDMI x1, DisplayPort x3) | ||
電源 | DELTA 500W 静音電源 (80PLUS BRONZE / GPS-500EB D) | ||
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM(PC4-19200/4GBx2)(※オプション+5,680円(税抜)) | ||
SSD | SSD 無し | ||
ハードディスク/SSD | 1TB HDD | ||
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (DVD±R DL 対応) | ||
マザーボード | インテル H310 チップセット マイクロATXマザーボード PCI-Ex16 x1, PCI-Ex1 x2 / メモリスロット x2 / SATA3 x4 / M.2 x1 / COM x1 |
||
入出力ポート | 前面:USB3.0 x2 背面:USB2.0 x2 USB 3.1 Gen1 x2 | ||
キーボード | 日本語キーボード | ||
マウス | 光学式ホイールマウス ブラック | ||
サイズ | 190(幅)×420(奥行き)×360(高さ) mm | ||
重量 | 約7.8Kg | ||
持込修理保証 | 保証期間1年 |
VRヘッドセットの推奨スペックのGTX1060 6GB搭載のゲーミングPCのなかでも
「コスパがいい」と評判の第8世代のi3を積んでいる『マグネイトIT』がおすすめです。
メモリが4GBだったのでオプションで8GBにする必要がありますが、税込で10万円ちょっと。i5やi7を基本に考えるとこの値段にはおさまらないのですが、i3が選択肢に入ってきたことでこの価格で推奨スペックを満たすパソコンが変えます。
また標準だとSSDなしなので、そこもオプションで追加するとさらに快適になります。
VRヘッドセットはOculus Riftがおすすめ!その理由は『モーションコンントローラー』
東京クロノスが対応が予定されているVRヘッドセットは、いくつかあります。
なかでもOculusRiftとHTC VIVEには
「45fpsを90fpsのように見せる独自の技術がある」
からです。
フレームレート90fpsないと気持ちが悪くなる(VR酔いする)
東京クロノスはアニメ映像が中心のゲームになりそうなので、それほどカクつきは気にならなさそうです。
ただ、折角ゲーミングPCとVRヘッドセットを買ったら他のコンテンツも楽しみたくなると思います。
その時に気になるのがVR酔い。
しか『Oculus Rift』や『HTC VIVE』を使えば90fpsのようにプレイすることができます。
手に近いと評判のOculus Touch
またOculus RiftとHTC VINEの大きな違いとして『モーションコントローラーの感覚の違い』があげられますです。
HTC VIVEのモーションコントローラーが剣を持っているような感覚なのに対して、
Oculus Riftのモーションコントローラー『Oculus Touch』は手に近い感覚です。
HTC VIVEは、アマゾンと公式サイトのどちらでも購入できますが、常に品薄なのであったら確保しておくのが吉かも
ちょっと高いが将来を見据えて買いたい人向け『ガレリアDT』
OS | Windows 10 Home 64ビット | ||
---|---|---|---|
CPU | インテル Core i5-8500 (3.00GHz-4.10GHz/6コア/9MBキャッシュ) | ||
GPU | NVIDIA GeForce GTX1060 6GB (2スロット使用/DVI x1, HDMI x1, DisplayPort x3) | ||
電源 | DELTA 450W 静音電源 (80PLUS BRONZE / GPS-450EB E) | ||
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/4GBx2/2チャネル) | ||
SSD | 240GB SSD | ||
ハードディスク/SSD | 1TB HDD | ||
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (DVD±R DL 対応) | ||
カードリーダー | SDカードリーダー[SD / Micro SD (SDXC対応)]付属 | ||
マザーボード | インテル H310 チップセット マイクロATXマザーボード PCI-Ex16 x1, PCI-Ex1 x2 / メモリスロット x2 / SATA3 x4 / M.2 x1 / COM x1 |
||
入出力ポート | 前面:USB3.0 x2 背面:USB2.0 x2 USB 3.1 Gen1 x2 | ||
キーボード | GALLERIA Gaming Keyboard | ||
マウス | GALLERIA レーザーマウス (3200dpi レーザーセンサー、8ボタン、有線) | ||
サイズ | 185(幅)×395(奥行き)×370(高さ) mm | ||
重量 | 約8.2Kg | ||
持込修理保証 | 保証期間1年 |
「VRとゲーミングPCを折角買うなら他のゲームやコンテンツも楽しみたい」
と言う方におすすめなのは、
ゲーミングPCとして人気のあるガレリアDTです。
第8世代で進化したのは、Core i5も同じです。従来のCore i7同等の性能があります。またGTX1060(6GB)と組み合わせることで、フルHDゲーミングにおいても全く問題のないパフォーマンスを発揮するので、ハイエンドVR使う場合も安心感があります。
それでいて価格も10万前半とコストパフォーマスが良いので、 将来的にもっとハイエンドなVRが出てきたり、ゲームをやりたくなっても大体、この1台でまかなえます。
持ち運びをしたい人にはゲーミングノートPC『ガレリア GCF1060GF-E』
OS | Windows 10 Home 64ビット (ディスク付属) | ||
---|---|---|---|
CPU | インテル Core i7-8750H (2.20-4.10GHz/6コア/9MBキャッシュ) | ||
グラフィック機能 | NVIDIA GeForce GTX1060 6GB + インテル UHDグラフィックス630(Optimus対応) | ||
メモリ | 8GB DDR4 SO-DIMM (PC4-21300/4GBx2/2チャネル) | ||
SSD | 250GB SSD (M.2スロット / AHCI接続) | ||
ハードディスク/SSD | 1TB HDD(5400rpm) | ||
光学ドライブ | 光学ドライブ無し | ||
カードリーダー | SDカードリーダー (SDXC対応) | ||
マザーボード | モバイル インテル HM370 チップセット搭載マザーボード メモリスロット x2 |
||
入出力ポート | USB2.0 x1/ USB3.0 Type-A x2, Type-C x1 | ||
ディスプレイ | 15.6インチ フルHD 液晶 (LEDバックライト / 1920×1080ドット表示) | ||
バッテリー | リチウムイオンバッテリー(約4.6時間) | ||
キーボード | 日本語キーボード | ||
無線LAN | Intel Wireless-AC 9560 (IEEE802.11 ac/a/b/g/n) | ||
WEBカメラ | HD WEBカメラ | ||
サイズ | 360(幅)×245(奥行き)×27(高さ) mm(突起部含まず) | ||
重量 | 約2.0kg(バッテリー含む) |
GALLERIA(ガレリア) GCF1060GF-Eの詳細を見る
「持ち出しパソコンとしても使いたいからデスクトップはちょっと・・・」
と言う人におすすめの
ゲーミングノートPCもあります。
第8世代のi7とGTX1060(6GB)を搭載しているので、性能的にはデスクトップPCをも上回ります。
気をつけたいのはUSBポートが足りないことです。ただ、USB3対応のUSBハブが使えるので、合わせて購入すれば大丈夫です。
GALLERIA(ガレリア) GCF1060GF-Eの詳細を見る
ドスパラのパソコンばかりだけど、他のBTOショップや自作はどうなの?
今回は、ドスパラのパソコンを紹介しましたが、正直、他のBTOショップでもそんなに価格差はないです。
ただBTOショップは多少パーツの知識が必要であったり、トラブルに対処する機会がメーカーPCに比べると多かったりするので、総合点の高い大手のドスパラを紹介させてもらいました。
他のBTOショップや自作PCも気になる方向けの記事も書いたので良かったらどうぞ!
Macではやれないの?
最新のMacだと一部対応している機種もありますが、専用機種を今から買うならWindowsのBTOマシンのが割安でいいかもです。
詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ
複数のハードでやりたい場合は、複数口支援が吉
「最初はOculus Goでやるつもりだったけど、想像以上にハマってOculus Riftを買った。」
「Oculus GoもPSVRも持っている。」
なんて事もあると思います。ただその場合は基本的には、ソフトの互換性がありません。
同じゲームでも任天堂のSwitchのソフトが、WiiやPlayStation4でできないのと同じです。
なので、すでに複数のハードでやる予定がある人は、複数口の支援をしてダウンロードキーをゲットしておくのが良いでしょう。
ただSteamキーはHTC ViveとOculus Riftは共用できるそうです。
ご興味持っていただきありがとうございます!
SteamキーならRiftとVive両方対応です!— ときめきしけん@TokyoChronos (@tokimekishiken) July 27, 2018
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まとめ
この記事では、注目の日本初のVRミステリーADVゲーム「東京クロノス」をプレイするための必要な機器と選び方についてまとめました。
まだまだクラウドファウンディングが続いているので、是非あなたも一緒に盛り上げていきませんか?