この記事では、Oculus Goの電源オフにする方法と勝手にスリープ解除せずにフル充電する方法を紹介します。
夜の間に充電しておいたはずなのに、いざ使おうとしたらなぜか充電がされてなくて困ったという経験ありませんか?
実はこれ、勝手にスリープが解除されてしまっているために起こる問題です。
ただこれはあることに気をつけて充電することで、充電100%にすることができます。
初期設定、セットアップ方法はこちら。
目次
Oculus Goを電源オフにして終了する方法
Oculus Goを初めて使った時、「あれ?これってどうやって終了するんだっけ?」とつまりました。
調べると、
- ヘッドセットをかぶったまま、ヘッドセット上部の電源ボタンを長押し
- メニューよりシャットダウンを選択。
と言う手順でした。
ただ持っている人には共感してもらえると思うのですが、Oculus Goって電源オフにしたはずなのに勝手にスリープが解除されることってありませんか?
完全に電源オフにできるのは、充電していない時だけ
そうなんです。どうやらOculus Goは、充電していない時じゃないと電源オフにできないようです。
充電中だと上で紹介した手順にしたがって電源をオフにしても、スリープ状態にしかなっておらず、箱にしまってあったのに勝手にスリープが解除されていたなんてことになります。これは、自分だけではないので、どうやらOculus Goの仕様のようです。
そして、スリープが解除されると充電が減っていきます。なので充電していたはずが、いざ使おうとしたらむしろ電池が減っているなんてことになってしまいます。
Oculus Goをスリープ解除せずにフル充電する方法
ではどうすれば、スリープを解除せずに充電することができるのでしょうか?対策はシンプルです。
「センサー部の前に何もない状態で充電する。」です。
この方法で、充電することで100%のフル充電ができるようになりました。
レンズ部分を上に向けると電源オフのままにしておける理由
なぜセンサーの前に何もない状態にすることで、スリープが解除されることなく充電できるのでしょうか?
【注記】厳密には、スリープはこの状態でも解除されることはあります。
ただ、すぐにスリープに戻るため、充電に影響ありません。
まず、Oculus Goはどうなるとスリープが解除されるのでしょうか?
それは本体の中央にある小判形のセンサーにものが近づくことでスリープが解除されます。なので、使用するときは本体をかぶることで勝手に頭がセンサーに近づきスリープが解除されます。
これは使い始める場合は、電源を意識することなくVRの世界に入っていけるという良さになります。
しかし充電中は、この仕様が厄介です。バンドをヘッドセットの中にしまっていたりすると、常にセンサーの前にものがある状態になってしまい勝手にスリープが解除されてしまいます。
なので充電する時はセンサーの前に何もない状態で充電しましょう。またセンサー前に何もないということはレンズもむき出しになりがちなので、傷つかないように置き場所には注意し、充電完了後は電源オフにしてケース等に保管することをおすすめします。
Oculus Go用のケースについても記事を書いたので、良かったらどうぞ。
またOculus Goのお手入れについてもまとめましたので、良かったらどうぞ。
まとめ
この記事ではOculus Goの電源オフにする方法と勝手にスリープ解除せずにフル充電する方法を紹介しました。
しくみを知ってしまえば大したことではありませんが、ちょっと癖のある仕様なので他にも困っている人がいたら教えてあげてくださいね。
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